電磁波雨について

今回は自分が昔主に使用していた戦法である「電磁波雨」について話したいと思います。なんか結局これなんなの?って意見をよく聞いたので書く事にしました。

(鄯)そもそも電磁波雨とは?
一応最初に考えた定義としては次のようになります。

→相手を麻痺らせたあとに粉グドラを出し、身代わり連打で龍舞の起点にする。砂ガブと比べ確実性は下がるが、圧倒的なSの速さと滝登りの怯みとのシナジーから思いついた戦法。

昔は残飯をもたしていたのですが、この戦法では残飯をもたすより粉のほうが効率がいいということで粉をもたせました。そしてこの戦法を某ヒデキさんに電磁波雨と言われたことから僕もそう呼び始めたことが始まりです。
*参考→第21回シングル厨使用パーティ「http://d.hatena.ne.jp/cloudia220/20120403/1333483938

しかし、電磁波雨と聞いたら割とこいつを思い出す人がほとんどなんじゃないでしょうか。

ドクロッグを最初に使用したのは第4回キツネの社オフです、雨でヘドロをもたせることで身代わりを連続11回貼ることのできるこいつほど電磁波とシナジーしてるポケモンはいないでしょう。
*参考→第4回キツネの社mf使用パーティ「http://d.hatena.ne.jp/cloudia220/20120618/1339982383

そもそも龍舞キングドラは役割を考えたらラム以外の持ち物を持たせるのはかなりリスキーであり、粉という持ち物が汎用性を落としていることが否定しきれませんでした。そこでキングドラを素直にラムにして、電磁波とのシナジーがさらに抜群のドクロッグを使用することにしました。

これが広まって、電磁波雨=雨ドクロッグ電磁波起点構築、という解釈が広まったのだと思います。まあ定義なんてぶっちゃけなんでもいいから全然問題ないと思います。

また、普通に物理グドラ+電磁波撒きっていうのを電磁波雨って言ってる人もいるからもう”電磁波を利用していく雨パ=電磁波雨”でいいかもしれませんね。実際滝登りと電磁波のシナジーは抜群ですし、何回もこれに救われました。。

(鄱)電磁波とのシナジー
ドクロッグはいうまでもないでしょう。身代わりを雨ヘドロで連続11回はれて、舞ってる間にも自動で回復して先制技圏内に入らないこいつは雨下では最強といえます。低耐久はタイプでごまかそう^^;

次にキングドラ。こいつは滝登りの2割ひるみとシナジーします。粉じゃなくても相手の行動可能性は0.75×0.8=60%とかなり相手に制限をかけれます。

そして、雨化で必中となる暴風。3割混乱を引き起こすこの技は麻痺とシナジーします。
相手の行動可能性は
0.7×0.75+0.3×0.5×0.75=0.6375≒64%
とこれもなかなか相手には辛い数字です。

暴風をうてて環境で働けそうなポケモンは多くはないですが、ここらへんが一番適しているのではと思います。

ちなみに自分はカイリューを使用していました。

あと、これは雨は関係ないですがポイヒガッサ、グライオンナットレイ等の身代わり持ち。また鈍足高火力(ローブシンドサイドンなど)が電磁波とは相性がいいですね。


余談ですが、昔記事でこれが最後の電磁波雨です的なことを書いたと思います(http://d.hatena.ne.jp/cloudia220/20120814/1344935183)。これは正確には”最後の粉グドラ”という意味であり、電磁波雨自体はこれからまた使う可能性はあります(というか実は裏で考えてる)。


最後に、こういう記事を書きましたが別に起源主張してドヤる気は毛頭ありません。あくまで個人的な考え方を書いただけなので・・

では今回はここで終わります、読んでいただきありがとうございました。

ではでは。>ω<。