第7回夜空杯で使用した構築です。
結果は2-5と悲惨でした・・毎回机上論で組まねばならず回す場がないのが66の辛いところですorz
とくに今回は机上論が全く機能せず足を引っ張ってしまった感が強く思います。
それでは解説に入っていきます。
ニョロトノ | 熱湯 | 毒毒 | 滅びの歌 | アンコール | 脱出ボタン | 雨降らし | 図太い |
キングドラ | 滝登り | 逆鱗 | 龍の舞 | 流星群 | 竜のプレート | すいすい | 陽気 |
ドリュウズ | 地震 | 岩雪崩 | アイアンヘッド | 剣の舞 | 風船 | 砂かき | 陽気 |
ソーナンス | カウンター | ミラーコート | アンコール | みちずれ | オボンのみ | 影踏み | 穏やか |
ゴウカザル | インファイト | めざめるパワー氷 | とんぼがえり | ステルスロック | 拘りスカーフ | 猛火 | やんちゃ |
カットロトム | リーフストーム | ボルトチェンジ | めざめるパワー氷 | 鬼火 | 残飯 | 浮遊 | 穏やか |
今回構築を組むにあたって「雨パに砂かきドリュウズを入れて相手の砂を利用する」ギミックを入れるところからはじめました。
元々このギミックはシングル63で使用しようとしていたギミックでしたが、天候合戦が非常に激しいルールである66の方が機能すると思って今回考えることにしました。
雨パに砂ドリュウズを入れることによって
・天候を奪われてもセカンドエースであるドリュウズが活躍できる環境が整う
・ドリュウズがニョログドラとタイプ補完がいい
・63以上に高いSが要求される66と相性がいい
などのメリットが挙げられます。
この時点でニョログドラドリュウズまで確定、4体目以降を考えていきます。
次に考えていきたいのは66ではほぼ必須である影踏み要因、ドリュウズとタイプが被ることからダグトリオを省いた場合選択肢はゴチルゼルとソーナンスの2匹となります。
最初は眼鏡ゴチルゼルを採用しようとしていました、これによってナットレイを眼鏡めざ炎で確実に処理しようと考えたからです。
しかし私生活の関係からツモる時間がなかったためこの枠はナンスにすることにしました(実際ナンスの方が多くのポケモンに対して汎用的に機能することや、トップメタの雨パに強いことからこれが正解のように思えた)。
この時点でトノグドラドリュナンスまで確定、次以降に求められる条件として
・ある程度Sが高くガブに打点がある
・ステルスロックをまける
・ナットレイに非常に強い
・水、地面の一貫性を消せる
等がありました。
これらを考えたときに思いついたのがスカーフゴウカザルでした。水や地面は弱点になってしまいますが、上3つは完全に満たしています(ただガブはめざ氷確定にならない)。またとんぼがえりを上からうてるのも大きな強みです。
そして最後はさらに強くなってしまった水地面の一貫を消せて、トノグドラナットの並びに強いポケモンを考えて前回の夜空杯で使ったカットロトムを採用することにしました、今回もカットロトムは相手への高い圧力となり、採用は正解だったと思います。
このような過程から、6体が決定しました。
ただ、実際は雨に非常に偏った環境であったことからドリュウズが完全に腐ってしまい、ただのクッションとして使うことがほとんどでした。ガブリアスのように砂がなくても単体性能が高いわけではなく無天候下(特に66のようなSの高い環境)では足の引っ張り具合がひどかったです。あと余談ですがこの構築はポイヒガッサにも安易に蹂躙されてしまいます(複数催眠禁止からKPが少ないと思っていたら今回ガッサのKPが高かった)。
それでは個別解説に入っていきます。
1.ニョロトノ 脱出ボタン 図太い
熱湯 毒毒 アンコール 滅びの歌
H195(236) B139(252) C113(20) D120 S90
205ドリュウズの地震を最高乱数×2以外2発耐え
186-86ドリュウズを雨熱湯で1発(0.87〜)
前回と同じ配分ですが、ほとんど使用しなかった雨乞いの枠をソーナンス対面で刺さる毒毒に変更しました。
2.キングドラ 竜のプレート 陽気
滝登り 逆鱗 流星群 竜の舞
H151(4) A147(252) B115 D115 S150(252)
ASぶっぱ
ニョログドラのKPがあまりに多いため同速で勝つために最速にしました。そのために犠牲にした火力を補うために火力強化アイテムを持たせようと思い、持ち物バレを防ぎ、かつ場持ちをよくするため珠ではなくプレートを選択しました。また4枠目にプレートと愛称がいい流星群を選択、これによりマンダガブ等の対面で技が固定になる逆鱗をうたなくてすむようになります。
3.ドリュウズ 風船 陽気
地震 岩雪崩 アイアンヘッド 剣の舞
H185 A187(252) B81(4) D85 S154(252)
ASぶっぱ
先制技意識で端数をB
ミラーを意識して最速、持ち物は風船を持たせました。また技構成はこの4つで確定だと思います。
ボルトやサンダーがいないことから岩雪崩は採用を迷いましたが、ボーマンダのKPを考えるとこれも切れませんでした。
4.ソーナンス 穏やか オボンのみ
H268(20) B108(236) D121(252) S53
カウンター ミラーコート アンコール みちずれ
HP4n調整
残りBD
ステロ+まきびし+珠177マニューラの辻斬り確定耐え
前回と同じ63の流用です。
5.ゴウカザル 拘りスカーフ やんちゃ
H152(4) A170(248) B91 C125(4) D81 S160(252)
インファイト めざめるパワー氷 とんぼがえり ステルスロック
ASぶっぱ端数C
無振りボーマンダをステロ+めざ氷で確定
採用理由であるステルスロックとめざ氷は確定、そして高いSと拘りと相性のいいとんぼがえりも確定、最後はメインウェポンとして炎技か格闘技との選択となりますが、上からの一貫性の高さからインファイトを選択しました。
6.カットロトム 穏やか 残飯
H157(252) B142(116) C125 D146(44) S118(96)
S個体値のみ30
リーフストーム ボルトチェンジ めざめるパワー氷 鬼火
ステロ+161キングドラの[+1]逆鱗確定耐え
161キングドラの眼鏡流星群確定耐え
これも前回と同じ個体です。やはり66ではカットロトムはすごく刺さる印象をうけました。
解説は以上です。
今回はこのへんで、次回の夜空杯こそ強い66の構築を作りたいです。
ではでは=。=;ノシ