第11回キツネの社mfで使用した構築です、結果は前記事の通りです。
構築自体の完成度があまり高くなく、しっかりと煮詰めてから次のオフで使用して記事にしようと思いましたが結局上手い形を作れず限界を感じたので公開。
(駄構築を挙げる意味があるのかと言われればそれまでですが、誰かの何かしらの参考になるかもしれないので)
化身ボルトロス | 10万ボルト | めざめるパワー氷 | 電磁波 | 威張る | オボンのみ | 臆病 | 悪戯心 |
ガルーラ | 地震 | 岩雪崩 | グロウパンチ | 身代り | ガルーラナイト | 意地っ張り | 肝っ玉→親子愛 |
ギルガルド | シャドーボール | 毒毒 | キングシールド | 身代り | 残飯 | 臆病 | バトルスイッチ |
ガブリアス | 逆鱗 | 地震 | 岩雪崩 | 毒づき | 拘り鉢巻 | 陽気 | 鮫肌 |
ゲッコウガ | 悪の波動 | 冷凍ビーム | 草結び | 威張る | 命の珠 | 臆病 | 変幻自在 |
キノガッサ | 岩石封じ | 身代り | ビルドアップ | キノコの胞子 | 毒毒玉 | 陽気 | ポイズンヒール |
解説は簡素に書きます。
威張るや小さくなる、怯みなどを絡めたいわゆる害悪構築を考えたいということから構築を組み始めました。
そこでまずボルトメタモンから組み始めたのですが、6世代のメタモンが非常に弱かったので威張るボルトロスを軸として残りの面子を考えていくことにしました。
まず最初に威張る電磁波からの身代わり展開を見込めるポケモンとしてガルーラを採用、特に採用理由はなく身代わりガルーラが弱いわけないだろうという理由。宿敵のゲンガーに化身ボルトロスが強いからというのもあります。
次に、電磁波の効かないカバルドン、霊獣ランドロス、ガブリアス、ラグラージ、ライコウ、ライボルト、ボルトロス、サンダー、ロトムあたりへの選出抑制としてゲッコウガとキノガッサを採用、キノガッサはポイヒ型にすることでボルトロスとシナジーします。ゲッコウガはゲンガーに強くしたいというのもあります。
次にこの時点で相手のガルーラがきついので鉢巻ガブを採用、最後に竜の一貫防止と身代わり貫通してくるニンフィア、サーナイト等のためにギルガルドを採用しました。剣舞ガルドでないのはピクシーを意識しています。
以下個別解説。
1.化身ボルトロス オボンのみ 臆病
10万ボルト めざめるパワー氷 電磁波 威張る
H185(244) B99(72) C145 D101(4) S170(188)
最速ガブリアス抜き
197霊獣ランドロスの岩石封じオボン込み2耐え
95クレセリアの冷凍ビーム高乱数3耐え
ガブの封じを2耐えするので、めざ氷→封じ、ときて次に相手が封じorステロなら突破可能、逆鱗なら裏のギルガルドの起点にできます。
珠いばるボルトの方が単体性能は高いですが初手におきやすいのは耐久に振ったオボンボルトだと感じました。
2.ガルーラ ガルーラナイト 意地っ張り
地震 岩雪崩 グロウパンチ 身代り
N時:H181(4) A159(236) B101(4) D102(12) S142(252)
M時:H181(4) A192(236) B121(4) D122(12) S152(252)
身代わりが95クレセリアのキネシス9/16耐え
身代りがクレセリアのサイコキネシスを耐えるまで耐久を振りたかったが、全体の火力不足が否めないのと麻痺混乱も合わせて身代わりが残る確率は高いだろうと思いほぼASに振り切りました。
身代りを残しておかないと死にだしでガルーラより速い相手がきた時点で不利対面となってしまうので全体的に鈍足な構築に出していきたい。
不意打ちを採用した型も考えましたが技スペがかつかつなので一番無難な型を本番で採用しました、しかしどちらも一長一短なのでガルーラの型は変更の余地があるかもです。
3.ガブリアス 拘り鉢巻 陽気
逆鱗 地震 岩雪崩 毒づき
H207(188) A159(68) B115 D105 S169(252)
222メガゲンガーのシャドーボール高乱数2耐え
194メガガルーラの地震+不意打ち耐え
耐久に割いた鉢巻ガブ、今回試験的に運用してみましたが中々の手応えでした。火力不足よりも耐久に助けられた試合の方が印象が強いです。
今回は最速ガルーラに負けたくないので陽気で使用しましたが意地っ張りでの採用も考えていいと思います。
4.ギルガルド 残飯 臆病
シャドーボール 毒毒 身代り キングシールド
シールドF:H167(252) B170 C71(4) D170 S123(252)
ブレードF:H167(252) B70 C171(4) D70 S123(252)
HSぶっぱ
普通の残飯ガルド、特に解説することもない。
想像の何倍も強く当日は大活躍でした。
5.ゲッコウガ 命の珠 臆病
悪の波動 冷凍ビーム 草結び 威張る
H147 B97(76) C152(228) D91 S184(204)
最速115族抜き
182ガブリアスの逆鱗13/16耐え
200ガブリアスの地震確定1耐え
146ファイアローの青空プレートブレイブバード確定耐え
182キノガッサのテクニシャンマッハパンチ14/16耐え
227-151クレセリアを珠悪の波動で確定2発
167-115メガゲンガーを珠悪の波動で156〜187(93.4%〜112.0%) 乱数1発(56.3%)
167-120カイリューを珠冷凍ビームで確定1発
215-136カバルドンを珠草結びで198〜237(92.1%〜110.2%) 乱数1発(56.3%)
配分は以下の記事を参考にしました。
(http://fermionpoke.blogspot.jp/2014/04/blog-post_10.html?m=0)
化身ボルトが誘うポケモン全体に強いので構築にすんなり入ってきました。しかしポリゴン2やフェアリーの増加によってゲッコウガが動きにくい環境だと感じることが多かったです。
後、威張るはSの高さとの相性や悪波動とのシナジーやボルトを選出できないときの身代りとのシナジーとして入れましたが、一回も打たなかった上にいろいろな人に散々ディスられたのでやめた方がいいと思います()
6.キノガッサ 毒毒玉 陽気
岩石封じ 身代り ビルドアップ キノコの胞子
H155(156) A150 B113(100) D80 S134(252)
HPポイヒ最大効率
残りB
最速
最近よく聞くビルド封じガッサ、構築には非常にマッチしているとは思うが、アローやガルーラ入りに対して積極的に選出していいかわからず当日はほとんど出さなかったので強いかどうかはわからなかった。
個別解説は以上です。
以下雑感など
まず全体として相手のスカーフガブリアスがきつすぎます、安全な受け先がギルガルドしかいないのでニンフィア+ガブリアスのような並びで過労死してしまう可能性が高いです。またガブリアスを選出しないときの相手のガルーラも非常にきついです。あとバシャーモもとても辛いです。
ボルトロスが威張る電磁波しただけで死んでいくのがディスアドにしかならず、しかし威張るに依存しないように組んだら威張るを別の技に変えた方がいい場面が多数発生しました。
またボルトロスが殴り合いの性能に著しく欠けるのでいっそのことクレッフィにしようとも考えましたが、その方向で煮詰めた場合へるぴんさんのずループ(http://helpinass.blog.fc2.com/blog-entry-306.html)がほぼ完成形と感じたので考えるのをやめました。
そして珠威張るボルトで考えたときには威張るより挑発が欲しい場面の方が多く感じ、この構築に踏ん切りをつけました。
次の大会はポケラバーズ主催の学祭大会、そして6月に行われるシングル厨です。次こそはいい構築を組んで予選抜けしたいです。
では短いですが今回はこのへんで・。・じゃあの