立命館大学ポケモンサークルBKC主催のびわポケカップ(32名)でジェットさんに提供した構築です。準優勝という結果を残してくれたので記事にすることにしました。
また自分でもレーティングで使用して1900前後でした。
以下解説。
ガルーラ | 猫だまし | 捨て身タックル | 冷凍ビーム | 火炎放射 | ガルーラナイト | やんちゃ | 肝っ玉→親子愛 |
クレセリア | サイコキネシス | 冷凍ビーム | 毒毒 | 月の光 | ゴツゴツメット | 図太い | 浮遊 |
クレッフィ | イカサマ | 電磁波 | 威張る | 身代わり | 残飯 | 穏やか | 悪戯心 |
化身ボルトロス | 10万ボルト | 気合玉 | 悪巧み | 電磁波 | オボンのみ | 穏やか | 悪戯心 |
ガブリアス | 逆鱗 | 地震 | ストーンエッジ | ダブルチョップ | 拘り鉢巻 | 陽気 | 鮫肌 |
ゲンガー | シャドーボール | 身代わり | 道連れ | 滅びの歌 | ゲンガナイト | 臆病 | 浮遊→影踏み |
両刀ガルーラを使ってみたいということから構築を組み始めた。
両刀ガルーラの苦手な相手はミラーで、次点でクレセスイクンなどの数値受けである。そこで鉢巻ガブでガルーラと対面させて致命傷を負わせるのが強いのではと考えた。
引かれたとしても相手の受けを大きく削れるので、後続のガルーラが動きやすくなるなどメリットが大きい。
しかし両刀ガルーラ、鉢巻ガブリアス共にミラーに非常に弱い、さらにガブに関してはボルトライボルト等の高速電気にも隙を見せる。よってこれらと対面した場合の引き先を用意する必要がある。
そこで物理特殊問わず数値受けできるクレセリアを採用して、ガブガルクレセを基本選出に添えた。
残り3体の面子だが
・受けループ、回避系、ハメ系などをメタれる滅びメガゲンガー
・ゲンガー、ゲッコウガ、ボルトロス、サーナイト、ニンフィアなどに安定して後出しができ、さらに電磁波で機能停止にできるクレッフィ
・同様に電磁波を使えて、耐久を崩せる悪巧み電磁波化身ボルトロス
という順番で採用した(ジェットさんはクレッフィ→ヒードランで使用)。
以下個別解説。
1.ガルーラ やんちゃ ナイト
猫だまし 捨て身タックル 冷凍ビーム 火炎放射
H181(4) A176(116) B121(4) C97(132) D108 S152(252)
A11n調整
準速
冷凍ビームでHBカバルドン確定2
冷凍ビームでASガブリアス確定1
軸①、先制技枠はクレセリアが起点になりやすいのでストッパー性能を高める猫だましを選択。
具体的にはクレセのキネシス+ゴツメ+猫だましで太鼓後のマリルリが高乱数。
普通の型では倒せない相手が倒せるようになるほか、威嚇持ちに強くでれたり、交代際のゴツメダメを食らわないなどメリットは多かった。
逆にデメリットとしてはゲンガーに試行回数を稼がせてしまうことがある。
火炎放射か大文字かは選択。
2.ガブリアス 鉢巻 陽気
逆鱗 地震 ストーンエッジ ダブルチョップ
H183 A182(252) B115 D106(4) S169(252)
ASぶっぱ
鉢巻逆鱗+ガルーラの捨て身で207-183スイクン高乱数
軸②、技構成はテンプレ。ガルーラ意識なので陽気。
甘えて突っ張ってくるギルガルドやクチートを倒せたり、後出し時のランドロスやスイクンを大きく削れるのは強かった。
しかし拘ったことによって後出しでの鋼フェアリーが辛かったり、高速電気やゲンガーゲッコウガなどの上から縛ってくる相手に隙を見せたり扱いが難しいポケモンだった。特に上位の構築はサイクル<対面なのでより鉢巻ガブが動きにくかった。
入れる構築や出す場面を慎重に考えなければならないポケモンだと思った。
3.クレセリア ゴツゴツメット 図太い
サイコキネシス 冷凍ビーム 毒毒 月の光
H227(252) B189(252) C95 D151(4) S105
HBぶっぱ
クレセ冷ビ+ガル不意打ちで183-115-106ガブ確定
相手のガブガルボルトに強い枠がこれ以上のものが思いつかないので採用。
ガブリアスに強くしたいので冷凍ビーム持ち。
基本選出で耐久系の処理をするために毒毒を選択。
後出し時の安心感の大きいがそれ以上に起点になる範囲が広すぎることが辛かった。上記と同様に入れる構築や出す場面を慎重に考えなければならないポケモンだと思った。
4.化身ボルトロス オボンのみ 穏やか
10万ボルト 気合玉 電磁波 悪巧み
H184(236) B111(168) C145 D121(76) S135(28)
182ガブリアスの岩石封じ2耐え
233メガバシャのフレドラ耐え
オボン込み177珠ボルトの10万2耐え
ガブガル共に低速なので採用、ミラーに強い穏やか、おまけにゲンガーにも強くなる。
数値受けに強くしたいので悪巧み型。また構築がバンギドランが重すぎるのでめざ氷を切って気合玉を採用した。
5.ゲンガー ナイト 臆病
シャドーボール 身代わり 道連れ 滅びの歌
H167(252) B100 C191(4) D115 S200(252)
HSぶっぱ
受けループ、オニゴーリ、ピクシー等の対害悪枠。ガブリアスより速い駒が1匹は必要だと感じたので採用。
これらの構築以外にも、クレセリアなどの数値受けが辛いときにガルーラではなくこちらを選出する。
6.クレッフィ 残飯 穏やか
イカサマ 身代わり 威張る 電磁波
H163(244) B111 D152(252) S97(12)
HDぶっぱ
テンプレのクレッフィ、ゲッコウガへの後出しや、対フェアリー、ゲンガーのごまかしとして採用。
弱体化したと言われていたが、使ってみたら意外と活躍できた印象。
個別解説は以上です。
●選出
ガブガルクレセ・・基本選出だがあまりできなかった
ガブガルクレッフィ
ガルボルトガブ
ゲンガーボルトガブ・・対害悪系
●所感
基本選出があまり環境に合ってないように感じた、基本選出よりも取り巻きのポケモンの組み合わせで勝つことが多かった。
あと弱点が多く、立ち回りが運ゲになったり当たり運で勝率が左右されると感じた。
解説は以上です。
では今回はこの辺で・。・三・。・