横浜国大ポケラバーズ主催の大会と、第4回JPNOPENに参加してきました。前者は普通のシングル63で、後者は過去作産ポケモン使用可のシングル63でした。
結果は
ラバーズ大会:3位(48名)
JPNOPEN:4-3で予選落ち(120名)
でした。
ラバーズの大会で使用した構築はしばらく使う予定なのでJPNOPENで使用した構築を紹介します。
ガルーラ | 秘密の力 | 地球投げ | 噛み砕く | 不意打ち | ガルーラナイト | 意地っ張り | 肝っ玉→親子愛 |
ガブリアス | 逆鱗 | 地震 | 空元気 | 毒毒 | 拘りスカーフ | 陽気 | 鮫肌 |
ファイアロー | ブレイブバード | フレアドライブ | とんぼがえり | 寝言 | 拘り鉢巻 | 意地っ張り | 疾風の翼 |
ゲンガー | シャドーボール | 守る | 滅びの歌 | 道連れ | ゲンガナイト | 臆病 | 浮遊→影踏み |
ソーナンス | カウンター | ミラーコート | アンコール | 道連れ | オボンのみ | 図太い | 影踏み |
スイクン | 熱湯 | リフレクター | 眠る | 絶対零度 | カゴのみ | のんき | プレッシャー |
過去作産のポケモンを使えるということで、以前使用した秘密投げガルーラ+ガブアローの3匹を軸に考え直すことにした。
(参考:http://d.hatena.ne.jp/cloudia220/20151205/1449344087)
この3匹を使用するにあたって、ガルーラがミラーに強い型なら問題ないが、今回はミラーに弱い型となっているのでガルーラをなるべく出させないよう選出誘導する必要があった。
以前はそのような選出誘導の並びとしてヤミラミ+ラティアスを使用したが、今回はゲンガー+ソーナンスを裏に置いた。ガルガブアローの並びが苦手な受け系統の構築に強く出ることができるので裏択としても相性がいいと感じた。
そして6匹目に補完として、カバルドン入りに強く出れる駒としてスイクンを採用した。
以下個別解説。
1.ガルーラ ガルーラナイト 意地っ張り
秘密の力 地球投げ 噛み砕く 不意打ち
H197(132) A192(236) B135(116) D121(4) S123(20)
177メガガルーラの親子愛猫捨て身中〜高乱数耐え
200鉢巻ガブリアスの逆鱗+鮫肌ダメ1回高乱数耐え
準速ガッサ抜き
以前使用していた型、地球投げによってポリゴン2やナットレイなどの受けを許さず、火傷や壁、A下降も無視する最強のガルーラ(ミラーを想定しないなら)。
ほとんどのポケモンと打ち合えて1+αのアドをとれることからガブアローの並びと相性がいい。
2.ガブリアス 拘りスカーフ 陽気
逆鱗 地震 空元気 毒毒
H183 A182(252) B116(4) D105 S169(252)
ASぶっぱ
以前使用していた型、毒毒はカバルドンに役割を持てるのでスカーフガブの技としてとても評価が高い。またガルガブアローの並びは相手のスカーフガブリアスが辛いので陽気。
空元気はストーンエッジと選択だが、陽気のストーンエッジは意地っ張りと違ってボルトロスを確定で落とせない上に命中不安なので不採用。毒みがボルトに明確な役割を持てる空元気を採用している。
3.ファイアロー 拘り鉢巻 意地っ張り
ブレイブバード フレアドライブ とんぼがえり 寝言
H179(204) A146(252) B91 D89 S153(52)
準速100族抜き
172メガクチートの力持ち叩き落とす耐え
耐久に振ることでメガクチートに対面で勝てるようになる、またゲンガーなどに対して1回の後出しができるなどのメリットがある。
しかし最近はファイアローのKPが高いのでミラー意識の準速or最速の選択肢もあると考えている。
4.ゲンガー ゲンガナイト 臆病
シャドーボール 守る 道連れ 滅びの歌
H157(172) B101(4) C191(4) D125(76) S200(252)
191メガゲンガーのシャドーボール高乱数耐え
いたって普通のゲンガナンスのゲンガー。身代りがあると受けループに強くなれるが、零度クンや投げガルーラがいる環境だと少ないと感じたので素直に守るを採用した。
5.ソーナンス オボンのみ 図太い
カウンター ミラーコート アンコール 道連れ
H297(252) B121(252) D79(4) S53
HBぶっぱ
いたって普通のゲンガナンスのソーナンス。選出もそこまでだったので特筆することはない。
6.スイクン カゴのみ 呑気
熱湯 リフレクター 絶対零度 眠る
H207(252) B149(4) C110 D135 S123(252)
HSぶっぱ
ここまででカバルドン入りを崩す手段に乏しいため、不利対面で後出しからカバルドンを崩せる駒として採用。零度スイクンミラーが想定されたのと、キノガッサの後出しに対して策が欲しかったことからSに振り切った。受けループ対策も兼ねている。
Sの速さとシナジーすることから4枠目にはリフレクターを採用しているが、明確な役割は特になく一回も打ってないので評価の是非は不明。
解説は以上です。
6月はかなりの数オフに出るので頑張りたいと思います。
短いですが今回はこのへんで・。・