シーズン9最終720位「トリックルーム+サニゴーン」

シーズン9

最終レート1926(720位) 54勝23敗 

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 (追記)

第1回ジョウトシングル(18名) 優勝

 

以下解説。

 

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イエッサン♂ ワイドフォース マジカルシャイン マジカルフレイム トリックルーム 気合の襷 冷静 サイコメイカ
サニゴーン シャドーボール メテオビーム サイコキネシス 冷凍ビーム パワフルハーブ 冷静 滅びのボディ
エースバーン 飛び跳ねる 飛び膝蹴り 不意打ち 眠る ラムのみ 意地っ張り リベロ
ミミッキュ じゃれつく ゴーストダイブ 影打ち 剣の舞 命の珠 陽気 化けの皮
エアームド ボディプレス 岩石封じ 挑発 ステルスロック オッカのみ 陽気 頑丈
ラッキー 地球投げ タマゴうみ ステルスロック 電磁波 進化の輝石 図太い 自然回復

相手のダイマックスに対して十分に打ち合える高火力ポケモンとしてメテオビームサニゴーンに着目した。

C145というガラル環境トップクラスの特攻とメテオビームで殴りながら展開できる点から火力面では不足が無い、しかし物理耐久が低くトリックルーム下でも先制技で簡単に縛られてしまう。

そこでサイコフィールドを貼って相手の先制技を遮断した上でワンパンで倒していけばいいと考え、イエッサン♂をトリル要因とした。

しかし毎試合トリル選出できるわけではないので裏選出での先発枠も必要である。またトリル選出の障害になる駒を出させにくくするのが望ましい。

そこで最速エアームドを採用して、起点作りの後に裏のダイマックスを展開させることにした。

残りの面子はエアームド+2やイエッサンサニゴーン+1に組ませやすく、性能の高いエースバーンとミミッキュ。5枠である程度構築が完結してしまったので相手の選出を歪ませる枠としてラッキーを採用した。

 

以下個別解説。

 

1.イエッサン♂ 気合の襷 冷静

ワイドフォース マジカルシャイン マジカルフレイム トリックルーム

H147(92) B107(252) C160(164) D115 S90

最遅

200ウーラオスのすいりゅうれんだ確定耐え

ターンがシビアなトリックルーム展開でサイコフィールドを打つ暇は無いので、特性で自動発動できるイエッサン♂から始動する。

自身で殴れるようにCに振って3ウエポンとしている。受け枠がいない対面構築が環境に多かったので、引かずに殴ってくれて上手く退場できることが多かった。もちろん交代などで上手くターン消費されることもあり、序盤で勝負が決まることも多々あった。

技はワイドフォース・トリックルームは確定で、残りはウーラオス一撃への打点のマジカルシャイン、鋼に削りを入れられるマジカルフレイムを採用した。

 

2.サニゴーン パワフルハーブ 冷静

メテオビーム シャドーボール サイコキネシス 冷凍ビーム

H167(252) A100 B71(4) C216(252) D150 S31

最遅

HCぶっぱ

310-96エースバーンを[+1]メテオビームで14/16で確定1

348-91までのパッチラゴンを[+1]DM冷凍ビームで確定1

215-136カバルドンを[+1]DM冷凍ビームで確定1

D123までのポリゴン2を[+1]メテオビーム+[+1][サイコフィールド]DMサイコキネシスで確定2

岩技が一貫しやすく、イエッサンの1発+[+1]メテオビームで大体展開できる。展開できたら相手がダイマックスしてきても確定1発で仕留められることが多い。

また後発の襷やミミッキュで止められた時は、裏のエースバーンのダイジェットで起点にし返せて、ダイウォールでトリルターンを枯らしてきた場合は相手のダイマックスターンを無駄使いさせられる。もちろんサニゴーンとこちらの3匹目のどちらをダイマックスさせるかを考えて立ち回る必要がある。

そして物理技を受けやすいことから滅びのボディが発動することが多く、相手がラス1だった場合裏のダイウォールで安全に処理できる。

 

3.エースバーン ラムのみ 意地っ張り

飛び跳ねる 飛び膝蹴り 不意打ち 眠る

H161(44) A170(148) B127(252) D96(4) S147(60)

184エースバーンの[命の珠]DM飛び跳ねるを15/16耐え

最速ギャラドス抜き

相手が先にダイマックスを切っていたり、トリルターンが残っていたりとダイウォールの使用機会が多く感じたので、以前から考えていた耐久振り眠る型を試験的に採用した。

エースバーンミラーで相手のダイジェットに対して眠るを押すことでダイマックスターンを消費させられる。環境に多かったカバルドン対策にもなっている。

またサニゴーンがミミッキュの皮だけ剥いで退場することが多々あると思い、火炎ボールを切った。不意打ちを残すことでドラパルトに打ち合えるようになり選出しやすくなった。

しかしSがもっと欲しいなと感じることが多かったので、ウーラオス振りまですべきだったと思う。

 

4.ミミッキュ 命の珠 陽気

じゃれつく ゴーストダイブ 影打ち 剣の舞

H131(4) A142(252) B100 D125 S162(252)

AS

ミラーに強くしたかったので最速珠で採用。滅びのボディとのシナジー意識でゴーストダイブ

構築上パッチラゴンがほぼ確実にくるためドレインパンチではなくじゃれつくを採用。

 

5.エアームド オッカのみ 陽気

ボディプレス 岩石封じ ステルスロック 挑発

H141(4) A100 B192(252) D90 S134(252)

BSぶっぱ

184エースバーンの[命の珠]キョダイカキュウ耐え

気合の襷が奪われているため頑丈を採用した。キョダイカキュウだけが懸念だったためオッカのみを持たせてBに振り切った。

Bに振られているため火力を意識してボディプレスを採用。

 

6.ラッキー 進化の輝石 図太い

地球投げ 電磁波 ステルスロック タマゴ産み

H326(4) B62(252) D157(252) S70

BDぶっぱ

ブイズに一回出した。

 

 

個別解説は以上です。

 

●選出

イエッサンサニゴーンエースバーン:選出率45%

イエッサンサニゴーンミミッキュ:選出率25%

エアームドエースバーンミミッキュ:選出率25%

その他:5%

 

大体イエッサン+サニゴーン+エースバーンで、パッチラゴンがいるときはミミッキュ選出。

 

トリル選出できないパターン

・守るを持っていてサイクルでターン消費してくる相手

ガオガエンギルガルド

・瞑想身代わり系統

アシレーヌニンフィア

・高い特殊耐久を持つ相手

カビゴンバンギラス、ラッキー、ハピナス

 

解説は以上です。

 

 

基本選出が一杯できて作業的に立ち回れる構築が好きなので今回の結果は非常に満足です。次はレート2000を目標に頑張っていきます。

 

では今回はこの辺で。