第1回どろはじ杯(8th限定ダブルバトル)使用構築「イシヘンジンビートダウン」

どろはじさん(@doronjo_sldF))主催の8世代ポケモン(キョダイマックスポケモン含む)限定ダブルバトルの大会、どろはじ杯(24名)に出場してきました。

 

結果はブロック3-2で2位通過→ベスト8でした。

 

解説は以下となります。

(記事の最後に宣伝があります)

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イシヘンジン 岩雪崩 地震 ヘビーボンバー ぶんまわす 突撃チョッキ 意地っ張り パワースポット
パッチラゴン 電撃嘴 ワイドブレイカ 身代わり 守る 命の珠 陽気 砂かき
ウーラオス一撃 暗黒強打 インファイト 不意打ち 守る 気合の襷 陽気 不可視の拳
アーマーガア

アイアンヘッド

ボディプレス とんぼがえり 羽休め オボンのみ 腕白 ミラーアーマー
エースバーン フレアドライブ 飛び膝蹴り とんぼがえり コートチェンジ 拘りスカーフ 陽気 リベロ
カメックス 潮吹き 吹雪 ラスターカノン クイックターン 拘り眼鏡 冷静 激流

ダブルバトルはこちら側の能力上昇ギミックを採用しないとパワー負けすることが多いと感じていたので、それを選択するところから考えた。

 

ここで環境を予想したときにキョダイセキタンザンが多くなると考えたため、キョダイフンセキのダメージを受けず優秀な特性を持つイシヘンジンを軸に置いた。

(イシヘンジンの特性はパワースポット:味方の技の威力を1.3倍にする)

 

パワースポットの恩恵を多く受けるためにはイシヘンジンは長く場にいるのがよい→イシヘンジンをダイマックスさせて隣に非ダイマックス状態で強力なポケモンを置くことにした。

 

2匹目として「非ダイマックスで強い」「ダイマックスイシヘンジンとシナジーがある」ポケモンとして砂かきパッチラゴンを採用、ダイロックの砂を利用して上からの制圧を目指す。またこのルールでは地面ポケモンはサダイジャ、デスバーンの2匹のみなので電撃嘴が一貫する。

 

3匹目としてイシヘンジン、パッチラゴン両方とタイプ補完に優れサイクルが成立しやすいアーマーガアを採用。パッチラゴンが初動で高いSを持たないため、とんぼ返りからの対面操作を利用した繰り出しを目指す。

 

4匹目には準伝説枠(構築に1匹というレギュレーション)としてウーラオス一撃を採用。 通常のダブルでもなるべく入れたいこのポケモンをこのルールで入れない理由がない。

 

上記を基本選出として、5匹目、6匹目には補完として

カメックス・・特殊高火力、全体技要因

エースバーン・・パッチラゴンが動かし辛い相手に対しての高速アタッカー枠

を採用。

 

以下個別解説。

 

1.イシヘンジン 突撃チョッキ 意地っ張り

岩雪崩 地震 ヘビーボンバー ぶんまわす

H207(252) A160(+4) B155 D72(252) S90

HD

 

突撃チョッキ+砂嵐によりD実数値=162となり、イシヘンジンを特殊技で突破しようとする相手を逆手にとれる。

ダイアースやダイスチルでさらに要塞化できるので、場持ちをよくするというコンセプトは上手くいったと言える。

 

2.パッチラゴン 命の珠 陽気 (砂かき)

電撃嘴 ワイドブレイカー 身代わり 守る

H165 A152(252) B110 D91(4) S139(+252)

AS

砂かき発動時最速レジエレキ抜き

 

電撃嘴と守る以外の技は非常に迷ったが、砂嵐が残り1ターンの時の相手の守るに合わせて打つ身代わりと、全体技のワイドブレイカーを選択した。

ワイドブレイカーが役に立った場面もあったが、火力不足が気になったのでドラゴンクローがよかったかもしれない。

 

3.ウーラオス一撃 気合の襷 陽気

暗黒強打 インファイト 不意打ち 守る

H175 A182(252) B121(4) D80 S163(+252)

AS

 

何も言うことが無い。不意打ち→かわらわりを迷ったがこのままで正解だった。

 

4.アーマーガア オボンのみ 腕白

アイアンヘッド ボディプレス とんぼがえり 羽休め

H205(252) A107 B172(252) D106(4) S87

HB

 

対面操作用のとんぼがえりは確定、構築がフェアリーに弱いのでアイアンヘッドを採用。詰ませる性能の高いポケモンなので羽休めを採用。

4つ目の技は悩んだが、鋼への打点がないのが気になったのでボディプレスとした。

 

5.エースバーン 拘りスカーフ 陽気

フレアドライブ 飛び膝蹴り とんぼ返り コートチェンジ

H155 A168(252) B95 D96(4) S188(+252)

AS

最速レジエレキ抜き

 

高いSで先に行動するポケモンがパワースポットと相性がよく、かつパッチラゴンと違って初速が早いことがエースとしての差別化点。

また壁オーロンゲに対しての対策を1つでも多く入れたかったためコートチェンジを採用したが、1回も打たなかった。

 

6.カメックス 拘り眼鏡 冷静

潮吹き 吹雪 ラスターカノン クイックターン

H186(252) A104(4) B120 C150(+252) D125 S88(-0)

HC

イシヘンジン抜かれ

イシヘンジンのダイアークによるD[-1]状態に潮吹き[全体技補正2/3]で

・D124ブリムオンに201~

・D170ブリムオンに145~172

 

この指とまれイエッサン+ブリムオンの組み合わせがトップメタの1つだと感じたので、それらのメタとして採用。しかしイエッサン+ブリムオンという初手を意識しすぎて、その他の初手に対する汎用性が低かったのでこの枠は要変更と言える。

 

 

 

〇雑感

威嚇が存在しない環境のため物理偏重の構成となったが、ドラパルトのダイドラグーンからの展開が多く苦戦を強いられた。ダブルで物理アタッカーに白いハーブを持たせることに対して後ろ向きな考え方だったが、この大会で考えを改めた。

 

解説は以上になります。

 

主催のどろはじさん楽しい大会をありがとうございました! 

 

(以下宣伝)

古くからの友人であるちょくるさん(@tyokL)主催のシングルバトルのオンライン大会「水推杯」が今週土曜日に開催されます。

 

仲間大会形式が主流の現在では珍しいブロック総当たり予選→シングルイリミネーショントーナメントという形式をとっています。

*オフライン大会で主流の形式

 

募集が前日の金曜日23:59までとギリギリではありますが、興味のある方はぜひ参加をご検討ください!!

note.com

 

では今回はこの辺で。