第一回ばしオフで使用したパーティです。
結果はスイスドロー5回戦を3−2で予選落ちでした。
また最高レートは1734で、使い慣れたら1600後半〜1700前半は安定してキープできました。
解説は以下の通りになります。
ニョロトノ | ハイドロポンプ | 冷凍ビーム | アンコール | 滅びの歌 | 脱出ボタン | 控えめ | 雨降らし |
キングドラ | 滝登り | 逆鱗 | 龍の舞 | 身代わり | ラムのみ | 意地っ張り | すいすい |
マンムー | 地震 | つららばり | 氷の礫 | ステルスロック | 気合の襷 | 陽気 | 厚い脂肪 |
ナットレイ | パワーウィップ | タネマシンガン | ジャイロボール | 寝言 | 拘り鉢巻 | 勇敢 | 鉄の刺 |
クレセリア | サイコキネシス | めざめるパワー炎 | トリックルーム | 三日月の舞 | カゴのみ | 図太い | 浮遊 |
ローブシン | アームハンマー | マッハパンチ | 冷凍パンチ | 岩雪崩 | 命の珠 | 意地っ張り | 鉄の拳 |
前からしようしようと思っていて放置していた雨トリパ(参照:http://d.hatena.ne.jp/cloudia220/20121126/1353947764)の改良になります。
前回の構築の反省
①普通にローブシンをいれた方が効率がいい
②ステロ要因がほしい
等を考慮して組み直しました。
前構築と同じくニョログドラクレセナットまでは確定で、トリルをこれ以上なく利用できるポケモンであるブシンを採用。そしてステロ枠としてマンムーを採用しました。
マンムーでステロを撒いてからニョログドラでもクレセローブでも展開でき、ブシン以外にもナットレイやニョロトノもトリルアタッカーとして機能するような柔軟な構築を心掛けました。
前構築と比べ少し受けループへ薄くなりましたが、ローブシンと物理グドラがある程度受けループに強いコマであるのでこの2体でなんとかしようと妥協しています。
以下個別解説です。
1.ニョロトノ 控えめ 脱出ボタン
ハイドロポンプ 冷凍ビーム アンコール 滅びの歌
H197(252) B112(132) C127(44) D130(76) S91(4)
182ラティオスの眼鏡流星群確定耐え
186カイリューの鉢巻逆鱗最高乱数以外耐え
以前あんこうオフで使用した控えめ脱出トノです。これによりマンムートノグドラ選出でのグドラや、トリル選出でのナットやローブを無償降臨させるクッションになるほか、脱出発動後にブシンやランクルス等の低速に対しての高打点をもつアタッカーとなったり、トリックルーム下でのアタッカーにもなるという柔軟な立ち回りができます。
また脱出発動にともなったダメージを三日月の舞で回復して降臨させるなどの応用も効いてこの枠にはかなり適した型だったのではと思いました。
ただしハイポンだけではある程度不安が残ってしまうので後ろ2つのどれかを波乗りにするのもいいかもしれません。
2.キングドラ 意地っ張り ラムのみ
滝登り 逆鱗 身代わり 龍の舞
H151(4) A161(252) B115 D115 S137(252)
ASぶっぱ
いつもの。身代わりの枠を受けループ意識でハイドロポンプにしようとしましたが、純正受けループを相手にするときヤドランがでてきたら全く意味がないので結局汎用性の高い身代わりを選択しました。
3.ナットレイ 勇敢 拘り鉢巻
ジャイロボール パワーウィップ 種マシンガン 寝言
H181(252) A157(228) B151 D140(28) S22←最遅
Dを珠グドラの雨ハイポン2耐え
残りA
前回のとりおふで使用した個体、寝言をいれることでスカーフガッサの草技or胞子読みでくりだしたり、レパル系の構築への対策となります。トリル下のブシンがとまるクレセ、ゴチル、ブルン等が相手の構築のいる場合にトリルアタッカーとして使います。
とにかく単純に雨下の鉢巻ナットの単体性能は目を見張ります。
4.マンムー 陽気 気合の襷
地震 つららばり 氷の礫 ステルスロック
H185 A182(252) B101(4) D80 S145(252)
ASぶっぱ
先制技意識で端数B
ステロ要因。今回の構築がポイヒガッサがきついことから最速つららのラインは切れず、またハッサムへの遂行で地震も確定、マンムートノグドラ選出で礫がないと見れる相手の数がかなり変わってくるので礫も確定ということでテンプレのマンムーとなりました。
5.クレセリア 図太い カゴのみ
サイコキネシス めざめるパワー炎 トリックルーム 三日月の舞
H227(252) B178(172) C105(80) D151(4) S105
Hぶっぱ
サイキネで無振りガッサ確定1
残りB
構築の軸であるトリックルームは確定で、パーティ全体で格闘が重いのでサイコキネシスも確定、次にトリル後の自主退場技として優秀で、かつ高火力を受け出しにいった後のナットレイや、珠ダメ消耗したブシンを回復することのできる三日月の舞を採用しました。
そしてラス枠はブシンと同じくらい構築で重いハッサムのためにめざ炎、冷ビも欲しいですが持ち物がゴツメでないので優先度が欠けることもありめざ炎を採用しました。
また道具はカバルドンやキノガッサに隙を見せないためにピンカゴ。これは一番適した持ち物だと思っています。
6.ローブシン 意地っ張り 命の珠 鉄の拳
アームハンマー マッハパンチ 冷凍パンチ 岩雪崩
H189(68) A211(252) B139(188) D85 S65
A全振り
命の珠ダメージを最小にするHP10n-1
余りB
ASハッサムをアームハンマーで確定1
ASカイリューを冷凍パンチでマルスケ込み最低乱数以外一発
147-200パルシェンをマンムーの地震+マッパ(相手B[-1]状態)で確定
トリル下でグドラやハッサムをおとすためにドレパンではなくアムハンを採用。また水ポケモンはナットで十分見れると判断して構築全体で刺さっているウルガ意識の岩雪崩を入れました。
個別解説は以上です。
選出パターン
・マンムークレセブシン
トリルブシンで抜けそうなときの基本選出
・クレセナットブシン
龍のストッパーが欲しいとき、水、電気等が辛いときの選出
・マンムートノグドラ
グドラでぬけそうなときの基本選出②、クレセドランやトルネ雨に出す
・トノグドラナット
ステロの重要性がない場合の雨選出
選出段階でやりたいことがわかられやすい非常にシンプルな構築ですが、かなりのポテンシャルを感じました。
弱点としては、パルウルガの処理が非常に繊細な動きが要求されることと、影踏み系統の戦法に対して有効打がないことです。最近オフ環境ではゴチルゼルの増加が見られることからオフではなくレート向けといえるかもしれません。
(6/22追記:壁も処理もきついのでトノに瓦割りをいれるのも視野です)
解説は以上です。
短いですがこんな感じで・。・ではノシ