爆速シングルバトル使用構築

見せ合い無しシングル61の公式大会がありました。

特に勝ててないですがこういう特殊ルールは後で見返して面白いので記載。

 

最終:27-18 1630くらい

 

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カビゴン 突撃チョッキ 勇敢

ハイパーボイス ヘビーボンバー ヒートスタンプ カウンター

H236(4) A143 B117(252) C117(252) D130 S45

ヘビーボンバーが131-100ミミッキュに130~(ドレインパンチで皮ダメ回復されても高乱数1)

 

ハイパーボイスを採用することでメタゲームに参入してくる

・みがわり+まもる

・カウンター

・鬼火、威嚇

等に強くなれると思った。

 

ヒートスタンプは地割れでもよかったかもしれない。

 

あるレート帯から能力ダウン技+再生持ちみたいなのが急増し全く勝てなかった。

 

以下対戦相手。

 

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短いですが今回はこの辺で。

 

カバルドン+ルンパッパ

第4回デュアルオフ準優勝

9th harvest4位

第9回あめおふ!ベスト8

 

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カバルドン 地震 欠伸 吹き飛ばし ステルスロック メンタルハーブ 腕白 砂起こし
トゲキッス エアスラッシュ マジカルシャイン 大文字 草結び 突撃チョッキ 臆病 天の恵み
ミミッキュ じゃれつく 影打ち 呪い トリックルーム アッキのみ 意地っ張り 化けの皮
ルンパッパ エナジーボール 宿り木のタネ 身代わり 守る 残飯 図太い すいすい
ギルガルド シャドーボール てっていこうせん インファイト 影打ち 気合の襷 おっとり バトルスイッチ
カビゴン 捨て身タックル アイアンヘッド 雷パンチ 鈍い オボンのみ 意地っ張り 厚い脂肪

 ダイマックスターンを遅延させることができる「身代わり+守る」が強いと思ったので、低耐久アタッカーの印象が強いポケモンをその型にすることで相手の選出時のプランを崩せるのではないかと思った。

 

そこですいすいアタッカーとしての印象が強く、水・草という独特の耐性を持つルンパッパに着目した。

 

宿り木の種・身代わり・守るによってハメを抜ける手段を持たないポケモンをまとめて処理することができ、また8世代で一貫しやすい水(主にウオノラゴン)に対して後出しから展開することができる。

 

次にルンパッパの不利対面時に後出しできて、上記の戦法と相性がいいステルスロックカバルドンを採用。

 

次にカバルドン+ルンパッパのサイクルで相手を疲弊させた後の全抜き要因としてダイジェットポケモンを採用したく思い、トゲキッスを採用。 

 

この基本選出ではギャラドス入りに勝てないので、選出時に気づかれにくいギャラドス対策として雷パンチカビゴンを採用。

 

カビゴンを動かす上でほぼ必須と考えているトリックルームミミッキュを採用。

 

最後の枠はミミッキュカビゴンの選出をする際に初手出しできる要因が欲しく、気合の襷持ちで一番対応範囲の広いギルガルドを採用した。

 

以下個別解説。

 

1.カバルドン メンタルハーブ 腕白

地震 欠伸 吹き飛ばし ステルスロック

H215(252) A132 B187(252) D93(4) S67

HB

 

ルンパッパとサイクルする中でステロ+あくびによって相手を削りトゲキッスの圏内に入れる。ウオノラゴンや水ロトムがいても躊躇なく選出できるのがいい。

また構築全体でアーマーガアが重いので持ち物はメンタルハーブ。トゲキッスとルンパッパが特殊相手に戦えることが多いので下手に耐久調整せずHBに振り切った。

吹き飛ばしの枠は怠けるでもいいと思う。

 

2.トゲキッス 突撃チョッキ 臆病

エアスラッシュ マジカルシャイン 大文字 草結び

H161(4) B116(4) C171(244) D136(4) S145(252)

189トゲキッスダイマックスエアスラッシュ[急所]~121

ダイマックス時に急所×2+非急所高乱数耐え)

 

サイクルで削れた相手を上から一掃する役割。技構成はテンプレートだが、持ち物は相手のトゲキッス意識で突撃チョッキを持たせた。 

草結びの枠は原子の力という選択肢もあるが、受けサイクルに選出するためHDトリトドンやヌオーへの打点が欲しかったので今回は見送り。

 

3.ルンパッパ 残飯 図太い

エナジーボール 宿り木のタネ 身代わり 守る

H187(252) B134(252) C110 D121(4) S90

HB

178カビゴンの[+1]ダイマックス捨て身タックル確定耐え

エナジーボールでH197ウオノラゴンの身代わりを確定破壊

177サザンドラの拘り眼鏡流星群14/16耐え

187ドリュウズダイマックス岩雪崩~81

 

宿り木の種+守るを使うポケモンのほとんどは炎弱点を持っており、威力が130付近で均一化されるダイマックス技で弱点を取られると高い確率で一発で倒されてしまう。炎技の保有率が高い現環境では大きな課題である。

ルンパッパは炎等倍であることから上記をクリアしているのに加え、弱点がマイナーな毒、虫と、打ってくる相手が解りやすい飛行の3つなので、多くのターン場に居座ることができる。

またダイジェットを空を飛ぶや飛び跳ねるで打っている相手に対してはダイマックスを切らしてしまえば守るで完封することができる。

特性はダイストリームを受けてから身代わりを上から貼れるようすいすいを選択。

攻撃技は身代わりウオノラゴンを見なくなったら熱湯などに変えるのがいい。

 

4.ギルガルド 気合の襷 おっとり

シャドーボール てっていこうせん インファイト 影打ち

シールド:H135 A71(4) B144 C112(252) D160 S112(252)

ブレード:H135 A161(4) B63 C211(252) D70 S112(252)

CS 

 

気合の襷ギルガルドは鋼技の枠がラスターカノンと2択だが、今回はてっていこうせんを採用した。

後出ししてくるカバルドンを2発で処理したり、自主退場をしたい時などに役立つ。

Sを削ってACベースにしてもいいと思った。 

 

5.ミミッキュ 意地っ張り アッキのみ

じゃれつく 影打ち トリックルーム 呪い

H162(252) A156(252) B100 D126(4) S116

HA

B[+1]で177ギャラドスの[珠]ダイジェット+1/8ダメ耐え

 

基本的にカビゴンとセットで選出するので、初手に行動保障のあるギルガルドを3匹目に選ぶことが多い。しかしルンパッパを初手に置きたくなることも多かったので、アッキのみを持たせてミミッキュに引く選択肢を増やした。

ギャラドスに対して後出しするときダイストリームを打たれると雨状態になってしまうが、ルンパッパ対面ではダイジェットを誘うので後出しが安定する。

 

6.カビゴン オボンのみ 意地っ張り (厚い脂肪)

捨て身タックル アイアンヘッド 雷パンチ 鈍い

H267(252) A143 B117(252) D131(4) S50

HB

キョダイマックス個体

 

トリックルームから全抜きする役割。

技構成は火力不足を補うのとダイウォールを打つために鈍い、メインウェポンの捨て身タックル、ダイスチルで自身の能力上昇に寄与するアイアンヘッドまで確定(余談だが能力上昇できるダイマックス技の内、無効の存在しないダイジェット、ダイスチルが2強だと思っている)。そして今回はギャラドスの対策のために最後の枠は雷パンチとした。

またキョダイマックス状態では木の実回復が半分になるため、フィラのみとオボンのみでは1/6-1/8=1/24しか違いが無い。なので特性を厚い脂肪にしてオボンのみを持たせている。これによってガラルヒヒダルマパルシェンリザードンなどへの立ち回りがとても楽になる。

 

個別解説は以上です。

 

●選出

ルンパッパカバルドントゲキッス

基本選出

ギルガルドミミッキュカビゴン

ギャラドス入り

 

大体この2つ。

ルンパッパorギルガルド+カバキッスorミミカビ

 

●弱点

ガラルサニーゴドヒドイデ+アーマーガアのようなガチガチの受けサイクルがきつい。

戦術の性質上TODもきつい。

上記のKPの少ないオフライン対戦向けの構築と言える。

 

 

解説は以上です。

 

8世代最初の構築記事なので至らない部分もあったと思いましたが、ご覧頂きありがとうございました。

 

それでは今回はこの辺で

 

脱出パックミミッキュ

没案に近いですが可能性を感じて仕方無いので記載します。

 

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ミミッキュ 脱出パック 慎重

じゃれつく つぶらなひとみ トリック 呪い

H162(252) A110 B101(4) D172(252) S116

HD

189トゲキッスのDMエアスラッシュ[急所]が~144

(皮ダメージと足して144+20=164)

 

ダイマックス技は自身の能力を上げたり天候やフィールドを操作して威力を上げたりと、積み技に近い使い方をすることが強力である。

 

しかも吠えるや吹き飛ばし、レッドカードで流すことが出来ず、また呪いなどの定数ダメージも半減するので非常に展開阻止がしにくい。

 

トリックルームが一番効果的な展開阻止だが、低速高耐久のポケモンのダイスチルやダイアースの連打に対してはあまり効果的ではない。

 

そこで今作登場した脱出パックによる展開阻止を考案した。

 

脱出パックをトリックすることで、相手の自主的な持ち物による退場を促せるので吠える・吹き飛ばしのように無効化されない。

 

また先制で打てる相手の能力値を下げる技はつぶらなひとみのみだが、トリックとつぶらなひとみを両立できる最低限の数値を持ったポケモンはタチフサグマとミミッキュの2匹。

 

今回はダイマックスポケモンの中で最も猛威を奮っているトゲキッスを仮想敵として、ミミッキュを採用した。

 

トリック・つぶらなひとみ以外の技に関しては、役割を終えた後に最も腐らずに相手に負担を与えられる呪いと、攻撃技が最低1つは欲しいのでじゃれつくを採用。シャドークロー・影打ち・ウッドハンマーでもいい。

 

このミミッキュ入りをシーズン1で回していたが、火力が無く殴り合いに参加できないことがかなり貧弱だったので、次の型も代替案として使用した。

 

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ミミッキュ 脱出パック 陽気

じゃれつく 影打ち 剣の舞 トリック

H131(4) A142(252) B100 D125 S162(252)

AS

 

アタッカーとしてのミミッキュに起点回避技を入れたイメージである。

 

ただつぶらなひとみを切っているので裏にウインディギャラドスを置いてやる必要がある。ダイマックス影打ちという手もあるが、かなり消極的なダイマックスの使い方なので使わない方がよさそう。

 

 

また相手からの能力ダウンによって持ち物が発動することについてだが、ダイワームは基本的に打たれず、タイプ相性的にダイアークを持っているポケモンは対面することが少なく、かつダイドラグーンは無効化できる。そしてダイホロウについてはそもそもくらったら一発で瀕死になるので関係がなく、皮状態で打たれることもダイマックスターンの節約の観点からほとんどなかった。

*そもそもダイホロウをメインで打つのはドラパルトとミミッキュが多くの割合を占めているため、前者は相手から対面しにくることが少なく、後者は影打ちをうつためにダイマックスを温存してくる。

 

後は相手の置き土産での発動だが、これは有効的な発動なので問題はない。そして威嚇持ちも上述したように多くいるのはウインディギャラドスの2匹(しかもギャラドスは自信過剰がメイン)だけなのでこれもそこまで困らなかった。

 

 

 

 

以上のように利点を多く論じたが、このポケモン自体は単体性能が皆無であることや、机上論通りギミックが決まらないことも多かったことから不採用。

時期を見てまた考えてやろうとも思う。

 

では今回はこの辺で。

 

2019年挨拶+α

●近況報告

・ガラルビギニング

1751 290位

バンギラス/ドリュウズ/ドラパルト/ミミッキュ/ゴリランダー/ロトム

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構築の賞味期限が切れているため特に構築記事は無し。

 

月並みなことを言いますが、8世代はダイマックスのタイミングが本当に難しく中々苦戦しています。ランクバトルシリーズ1もあと10時間程ですが何かをつかめるよう頑張るつもりです。

 

●オフの宣伝

第9回あめおふ!(定員64名)

http://rain-off.hatenablog.com/entry/2019/12/23/205155

1/12 21:00~募集開始

 

第36回シングル厨(定員128名)

http://single-competition.ldblog.jp/archives/81788732.html

募集開始済

 

第3回双剣杯(定員72チーム<1チーム2人>)

http://soukenhai.blog.fc2.com/blog-entry-12.html

募集開始済

 

12月は関東でオフが少なかったので1,2月はぜひこれらのオフに御参加ください!

*自分が運営に関わっているオフだけ挙げましたが、これら以外にも多くのオフが開催されますので、ぜひ調べてみてください

 

●挨拶

2019年お疲れ様でした。今年は真皇杯の主催をしたこともあってかなり運営に力を入れていた1年でした(真皇杯に参加して頂いた方々は本当にありがとうございました!!)。8世代での開催も前向きに考えていますので、気長にお待ちください。

 

代わりに、プレイヤーとしては微妙な1年でした。仕事(学生は勉強)やオフ運営やプライベート等で時間がとれない時、構築やレートの試運転での試行錯誤が惰性になってしまって気づいたら質が低下してしまっているというのは多くの人が陥ることだと思います。そういうときはタスクの取捨選択が大事になってくると思います(出たい2つのイベントの片方を諦める等)ので、来年はそれを意識していきたいと思います。特にポケモン以外の趣味を持っていることが多いポケモン勢は永遠の課題だとは思いますが・・。

 

 

8世代環境もプレイヤー、オフ運営ともに継続していく予定なのでこれからもよろしくお願いします。

7世代トップメタであるカバマンダガルドをボコるカビゴン

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カビゴン 氷Z 控え目

冷凍ビーム 欠伸 吹き飛ばし 寝言

H235 B99(108) C128(252) D130 S69(148)

4振りカバルドン抜き

Cぶっぱ

 

 

 

 

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Mマ「威嚇の下で舞えた、ような・・」

Z冷凍ビーム→201-156メガマン

220~

特殊の私が許さない

 

 

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カ「ステロもあくびもあるんだよ」

冷凍ビーム+Z冷凍ビーム→212-110カバルドン

234~

あなたって、ほんとカバ

 

 

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盾「状態異常と向き合えますか?」

ピシュウウウウウン<免疫

毒はとっても嬉しいなって

 

 

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紙「もう誰にも頼らない」

Z冷凍ビーム→143-59カミツルギ

143~

もう何も怖くない

 

 

Mマ「最後に残った道しるべ・・」

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起点になんて、なるわけない

 

 

 

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私の、最高の友達

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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こんなの絶対おかしいよ

 

実績

第3回東雲杯で3匹のカバルドンを討伐

 

参考

http://pemo107.blog.fc2.com/blog-entry-206.html

(注)本記事は参考記事のリスペクト記事です。

 

 

8世代で会いましょう

第22回カントーポケモンオフ使用構築

 

対戦参加112名

予選6-0→ベスト32

 

前回から数点変更しただけなので簡潔に。

 

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メタグロス アイアンヘッド バレットパンチ 雷パンチ 冷凍パンチ メタグロスナイト 陽気 クリアボディ→固い爪
リザードン フレアドライブ 逆鱗 ニトロチャージ 剣の舞 リザードナイトX 意地っ張り 猛火→固い爪
ミミッキュ じゃれつく 影打ち 呪い 剣の舞 ミミッキュZ 意地っ張り 化けの皮
霊獣ランドロス 地震 とんぼ返り 馬鹿力 剣の舞 ヤチェのみ 意地っ張り 威嚇
ゲッコウガ 悪の波動 冷凍ビーム 水手裏剣 草結び 拘り眼鏡 臆病 変幻自在
カビゴン やつあたり 種爆弾 炎のパンチ 腹太鼓 フィラのみ 意地っ張り 食いしん坊

https://cloudia220.hatenablog.com/entry/2019/09/29/060620

前回記事

 

霊獣ランドロスを初手に置いてサイクルを回さない場合電気と地面の一貫を試合終盤で切れなくなる。

 

これが立ち回り上窮屈になることが多かったので、ランドロスの役割を保ちつつサイクルを回せる型に変更した。

 

またこの変更に伴って2体の型の微調整を行った。

 

以下変更点。

 

メタグロス メタグロスナイト 陽気

アイアンヘッド バレットパンチ 雷パンチ 冷凍パンチ

H169(108) A188(180) B170 D130 S173(220)

156ミミッキュの[+2]シャドークロー耐え

準速メガボーマンダ抜き

 

 ランドロスが飛行タイプに何もできないので、アームハンマー→冷凍パンチに変更。

 

・霊獣ランドロス ヤチェのみ 意地っ張り

地震 とんぼ返り 馬鹿力 剣の舞

H184(156) A194(92) B111(4) D132(252) S112(4)

155ゲッコウガの[タイプ一致]珠冷凍ビームヤチェ込み15/16耐え

147カプ・コケコのめざめるパワー氷ヤチェ込み2耐え

 216メガメタグロスの[固い爪]冷凍パンチヤチェ込み確定耐え

 

剣舞+とんぼ返りであくびループをごまかせる。

7世代の最後でこいつが色々いじりがいがあることに気づいてしまった。

 

 

ゲッコウガ 拘り眼鏡 臆病

悪の波動 冷凍ビーム 水手裏剣 草結び

H147 B87 C155(252) D92(4) S191(252)

CSぶっぱ

悪の波動がD131メガメタグロスに162~

冷凍ビームでD136ナットレイに88~

http://pokesub.org/snh/honsena-2/

こちらの型を使わせて頂きました、ありがとうございます。

 

バシャーモがとても重かったので元の構成から熱湯→水手裏剣に変更。

 

眼鏡ゲッコウガは6世代で愛用していたのでかなり手になじんだ。

 

 

 

解説は以上です。

 

7世代中にあと1つ記事を書ければなと思ってます。

 

 

第5回真皇杯使用「役割集中特化リザグロス」

第5回真皇杯オンラインA-3予選抜け→A-Final 3-2予選落ち

Haze-Final 7-0予選抜け→ベスト16

第5回真皇杯地方予選ブロック3~4位多数

シーズン17 1850ちょい

 

真皇杯期間中ポケモンに中々取り組めずこの形に落ち着いたのもオンライン予選A-Final頃なので、「真皇杯使用」と名打つのも違和感がありますが、期間中ずっとこの並びを考えていたこともあってこのタイトルにします。

 

以下解説。

 

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メタグロス アイアンヘッド バレットパンチ 雷パンチ アームハンマー メタグロスナイト 陽気 クリアボディ→固い爪
リザードン フレアドライブ 逆鱗 ニトロチャージ 剣の舞 リザードナイトX 意地っ張り 猛火→固い爪
ミミッキュ じゃれつく 影打ち 呪い 剣の舞 ミミッキュZ 意地っ張り 化けの皮
霊獣ランドロス 地震 めざめるパワー氷 馬鹿力 剣の舞 気合の襷 無邪気 威嚇
カプ・レヒレ 波乗り ムーンフォース 冷凍ビーム トリック 拘りスカーフ 控え目 ミストメイカ
カビゴン やつあたり 種爆弾 炎のパンチ 腹太鼓 フィラのみ 意地っ張り 食いしん坊

●構築経緯

私はよくメガシンカ枠としてメガボーマンダを使用していたが、私の好む戦法である『交代をなるべくせず殴り続ける』ことにはアンマッチなのではないかと思っていた。

メガボーマンダはサイクルの中で輝くポケモンであるという偏見があったため

 

そこでメガシンカ枠で上位として評価されているメガメタグロス+メガリザードン(以下リザグロス)という並びに関心を持ち、そこから構築を組むことにした。

 

メガシンカ枠の使い分けについて

ガリザードンは不意のステルスロックや岩石封じなど想定外要素に弱く安定しないが、それらを踏まえても特定の構築に高い性能を発揮できるピーキーな性能を持つ。

なので基本的にメガメタグロスを選出することから考え、特定構築に対してはリザードンを選出する。

 

●役割集中について

本記事では『相手のポケモンAの仮想敵であるポケモンB,Cを用いて、BでAを疲弊させてCを通すこと』を役割集中とする。

この並びは物理アタッカーが多い見た目となっていることからかなりの確率で物理受けが選出される。それらを先発で処理することで後発の物理アタッカーを通すことを目標に立ち回る。

 

以下個別解説。

 

1.メタグロス メタグロスナイト 陽気

アイアンヘッド バレットパンチ 雷パンチ アームハンマー

H169(108) A188(180) B170 D130 S173(220)

156ミミッキュの[+2]シャドークロー耐え

準速メガボーマンダ抜き

 

決勝トーナメントの本戦権利圏内まで勝ち上がるにはその日中にメインウエポンを7,8回は打つことが予測される。思念の頭突きを採用した場合それらが全て当たる確率は50%を切る。命中率だけでここまでの不確定要素を抱えたくなかったのでアイアンヘッドを採用。

これによりミミッキュが仮想敵となり、多くのミミッキュに対面で勝てる型が求められバレットパンチの採用と陽気が決定。耐久ゴーストZには勝てないが、陽気襷に勝つことを優先した。

また構築の見た目が水の一貫が強く、水タイプのポケモンが選出されやすいことから雷パンチを採用。

4枠目の技を考えるにあたって、『リザードンを選出する並びに入っているポケモンに打つ技』を入れても仕方ないと思い、①カバマンダコケコガルド②ウルガモス入り③グロスヒトムレヒレ、などに対して有用な地震、岩雪崩(岩石封じ)、草結び等は選択肢から除外、結果的に処理に困りやすいカビゴンナットレイなどへの打点としてアームハンマーとした。

 

2.リザードン リザードナイトX 意地っ張り

フレアドライブ 逆鱗 ニトロチャージ 剣の舞

H153 A200(252) B132(4) D105 S152(252)

ASぶっぱ

157-224ドヒドイデを[+2]逆鱗で確定1

 

ランドロスが後出しを出来る型じゃないので電気に対する耐性が著しく低いこと、メガメタグロスが崩し性能に欠けることからYではなくXの採用。

崩しを行うにあたって意地っ張り+剣の舞型でないと足りない場面が多かったのでシンプルに有名なこの型にした。

選出した時にはかなり強気に立ち回ると吉な場面が多い印象、フェアリーに逆鱗を打つことも普通にあった。

 

3.ミミッキュ ミミッキュZ 意地っ張り

じゃれつく 影打ち 呪い 剣の舞

H149(148) A143(156) B125(196) D126(4) S117(4)

233メガバシャーモフレアドライブ15/16耐え

[+2]ぽかぼかフレンドタイム+[+2]影打ちがB151カミツルギに145~

 

この型も何度も使用しているので特筆することがない。

呪いという技の汎用性が高すぎる。ここまでプレイングの幅が広がる技もなかった。

初手で削りを行ってもいいし、後発でストッパーになってもいい、まさに万能駒。

 

4.霊獣ランドロス 気合の襷 無邪気

地震 めざめるパワー氷 馬鹿力 剣の舞

H164 A197(252) B110 C126(4) D90 S157(252)

ASぶっぱ

[+2]馬鹿力で181-201ナットレイを14/16で1発

 

剣の舞+馬鹿力ランドロスが崩し枠として強いとずっと思っていたが、水タイプと対面したときに一方的に縛られるのが嫌だったので気合の襷を持たせた。

この並びのランドロスは耐久型が多いので、初手の襷剣舞型で不意をつける。

またランドロスに一番後出しされやすかったのがランドロスだったのでめざめるパワー氷を持たせた。

これによりギャラドスリザードンに対して選出し辛くなるかなり大きいデメリットがあるが、それを超えるメリットがあると判断した。

 

5.カプ・レヒレ 拘りスカーフ 控え目

波乗り ムーンフォース 冷凍ビーム トリック

H145 B136(4) C161(252) D150 S137(252)

CSぶっぱ

 

補完枠、催眠戦法へのごまかしと全体的なSの底上げのために採用。しかしミミッキュや鋼に大きく隙を見せるので選出率は控え目。

またトリックは使うタイミングが難しいと言われる事が多いが、メガシンカ枠やZ技枠は耐久よりはアタッカーの割合が高いので、そのようなポケモンを何の情報も無いカプ・レヒレに後出しすることはリスクを伴う。なのでトリックは情報を出していない序盤に打つことが多く、成功率も高かった。

 

6.カビゴン フィラのみ 意地っ張り

やつあたり 種爆弾 炎のパンチ 腹太鼓

H236(4) A165(156) B110(196) D131(4) S69(148)

4振りカバルドン抜き

H2n

A11n

A70ペリッパーのとんぼがえり+222メガラグラージの馬鹿力超高乱数耐え

215-187カバルドンを[+6]種爆弾で15/16で1発

157-224ドヒドイデを[+6]やつあたりで確定1発

 

一般的な腹太鼓カビゴンの4枠目に種爆弾を採用することで「ヌオーの突破手段」、「岩タイプへの打点」、「やつあたり以上捨て身タックル以下のカバルドンへの打点」が手に入る。

またノーマル技を打つであろうタイミングでミミッキュ引きをしてくる相手に対して有用である。

 

 

解説は以上です。

 

●選出

・ランド+メガ+ミミッキュ

メイン選出、襷+メガ+Zミミッキュの並び

・ランド+リザードンカビゴン

対サイクル構築、バシャーモがいるときはカビゴンミミッキュ

・レヒレ+@2

相手の催眠戦法へのごまかし、序盤でミストフィールドを展開することに大きなメリットがあるとき(欠伸持ちや鬼火持ちに対してカビゴンを展開したいなど)

リザードンメタグロス+@1(←重要)

ミミッキュキノガッサのような並びに対してはメタグロスを出したい&非メガリザードンで役割を十分果たせるのでメガ両選出を行う。もちろんハイリスクな選出なので慎重に分析してする必要がある。

 

●雑感

基本的にメガメタグロスを選出することから考えるが、上位構築にはメガリザードンを選出することが多く、結果的に上に行けば行くほどメガリザードンの選出率が増えていくように思えた。

 

 

解説は以上です。

 

7世代ももう終盤ですがまだまだ出るオフが多くあるので、心残り無く8世代を迎えられるよう色々考えていきたいと思います。

また今回の真皇杯はこれまでと違い総主催という立場から対戦、運営を行ってきました。大変だったことも多くありましたが、終わった後の参加者からの”楽しかったです”の言葉が心地よく、プレイヤーとしては未熟な結果でしたが運営面では大きなことを成し遂げた高揚感でとても満足できました。

今回はまだまだ未熟な主催でしたが、次回はもっともっと魅力的な大会にできるよう精進して、かつプレイヤーとしての自分と両立していくことが目標です。ポケモンオフライン環境を盛り上げていきたいというモチベーションを抱えて8世代に向けて歩んで行きたいと思います。

最後に、オフ運営に興味が沸いているがやり方が解らない人、もしくは大きなオフの運営に携わってみたいという方がいましたら気軽に声をかけてください。自分にできる範囲でサポートしようと思います。

 

長くなりましたが、今回はこの辺で。