*第2回hazeと第1回バトリボオフで使用したものとは違います。
単体考察というなのメモ書き
バシャーモ 炎Z 意地っ張り
フレアドライブ 守る 剣の舞 バトンタッチ
H155 A189(252) B90 D91(4) S132(252)
[+1]Zフレアドライブで191-156霊獣ランドロス確定1
[+2]Zフレアドライブで147-136カプ・レヒレを確定1
バトンタッチ戦法において弊害となる呪い、トリックルーム、吠える等の展開阻止技を打たれるタイミングは
a.バシャーモが積むタイミング
b.バトンタッチするタイミング
c.バトン後のエースの攻撃を相手が耐えたタイミング
の3つ。なので
a←①起点作成役が退場してバシャーモを死に出しした時点で展開阻止技を持った相手と対面していないor挑発等で相手が展開阻止技を打てない。
b←②バトンタッチ持ちが展開阻止技を打ってくる相手をワンパンできる。
c←③バトン後のエースが展開阻止技を打ってくる相手をワンパンできる。
理論上この3つを満たせれば展開阻止阻止に成功する。
今回はかなり限定的だが、①と③が満たされているという仮定でbの中の「積むタイミングでカバルドン後出し」という状況への対抗策としての型である。
同じ要件を満たす型としては草Zバトンバシャーモが有名だが、ウエポンの使用機会が限定的すぎて腐りやすい(=汎用性が無い)のが難点である。
また飛び膝蹴りを切ることで不用意な運負けを防げるという恩恵もある。
単体の説明だけだと味気ないので、参考としてS13で使用した構築を掲載する。
実績:1900~1950をうろうろ
バシャーモ | フレアドライブ | 剣の舞 | 守る | バトンタッチ | 炎Z | 意地っ張り | 加速 |
霊獣ランドロス | 地震 | 打ち落とす | ビルドアップ | 身代わり | バンジのみ | 腕白 | 威嚇 |
カミツルギ | リーフブレード | 聖なる剣 | 辻斬り | 剣の舞 | 悪Z | 意地っ張り | ビーストブースト |
メタグロス | 思念の頭突き | アームハンマー | 冷凍パンチ | バレットパンチ | メタグロスナイト | 意地っ張り | クリアボディ→固い爪 |
ミミッキュ | シャドークロー | じゃれつく | 剣の舞 | 挑発 | ゴーストZ | 意地っ張り | 化けの皮 |
水ロトム | ハイドロポンプ | ボルトチェンジ | 光の壁 | リフレクター | 光の粘土 | 生意気 | 浮遊 |
③を満たすためのバトンエースとしてカミツルギ、①を満たすための起点作成として水ロトムを採用している。
しかしカバルドンとボーマンダが水ロトムに対面しにこないという安易な考えで採用しているので起点作成役はまだ検討の余地あり。
解説は以上である。
バトンバシャーモを長い間使ってたが、高KPのポケモンが皆バシャーモに有利対面をとってくるのでバシャーモ軸は諦めた。そもそもカバやマンダ入りにバシャバトン軸を選出するのは無理があるので、それ用の裏択を用意しておくのが丸い気がする。
また7世代は間違いなくサイクル重視の構築が強いが、個人的にバトンなどの展開構築が好きなのでそれをもういくつか考えたいと思っている。
では今回はこの辺で
終