カバルドン | 地震 | 欠伸 | ステルスロック | 吹き飛ばし | オボンのみ | 慎重 | 砂起こし |
ゲンガー | 祟り目 | ヘドロ爆弾 | 身代り | 催眠術 | ゲンガナイト | 臆病 | 呪われボディ→影踏み |
テッカグヤ | エアスラッシュ | 身代り | 宿り木の種 | ボディパージ | 残飯 | 臆病 | ビーストブースト |
カプ・コケコ | 10万ボルト | めざめるパワー氷 | 挑発 | 電磁波 | 電気Z | 臆病 | エレキメイカー |
カプ・テテフ | サイコショック | ムーンフォース | めざめるパワー炎 | 身代り | 命の珠 | 臆病 | サイコメイカー |
キノガッサ | 種マシンガン | マッハパンチ | 岩石封じ | キノコの胞子 | 気合の襷 | 陽気 | テクニシャン |
インフレしたS環境への対応と催眠によるごまかし性能からメガゲンガーから構築を組んだ。
催眠術に依存しないようにあくびによる起点作りができるカバルドンを2匹目に採用し、3匹目にはゲンガーがスカーフ持ちに倒されたときに展開できるボディパージテッカグヤを採用した。(参考:http://p-q-poke.hatenablog.com/entry/2017/03/21/152650)
次にカバルドンに対して出てくる水タイプへの抑制と、ゲンガーと合わせて高速アタッカー枠としてカプ・コケコを採用。
テッカグヤが起点にできない高速ポケモン(ドリュウズ、バシャーモ)への対応と、水タイプへの抑制2としてキノガッサを採用。
最後に受け構築への対応としてカプ・テテフを採用。
以下解説。
1.カバルドン オボンのみ 慎重
地震 欠伸 ステルスロック 吹き飛ばし
H215(252) A132 B139(4) D136(252) S67
HDぶっぱ
211メガリザードンYの[晴]オーバーヒート耐え
初手に確実に行動するようにD振り。イアのみは決まれば強いが確実性がないので、オボンのみの採用。
カバルドンの技構成はこの4つが一番強いと思っている。
2.ゲンガー ゲンガナイト 臆病
祟り目 ヘドロ爆弾 催眠術 身代り
H135 B101(4) C222(252) D115 S200(252)
CSぶっぱ
特筆することのないメガゲンガー、ミミッキュを意識するなら鬼火だが元のコンセプトに従って催眠術の採用。
フェアリーのKPの増加から気合玉<<<<ヘドロ爆弾(<ヘドロウェーブ)
3.テッカグヤ 残飯 臆病
エアスラッシュ 身代り 宿り木の種 ボディパージ
H203(244) B124(4) C128(4) D122(4) S124(252)
HSぶっぱ
展開できる範囲が格段に上がるボディパージ型。身代り展開に繋げやすい構築のためAS3ウエポンではなくやどみが1ウエポン。
守るを切っているため、やどみがによるハメ性能をこれ以上下げないように残飯。
S200より速いポケモンはほとんど存在しないため(プテラ、フェローチェ、メガフーディンくらい)、ゲンガーとカプ・コケコの2匹が同居しているとほぼ確実にスカーフポケモンが出てくる(出てこなくてもSで縛ってる状況が多発して有利な試合展開になりやすい)。なので高速アタッカー複数体+スカーフポケモンを起点に展開できるポケモンの並びが強い(当たり前の話だが)。
全国シングルFESTAでは呪いカビゴンを使用したが、この構築にはうまくはまらなかった。とてもスペックの高いポケモンだと思うので別の構築でまた使用してみたい。
4.カプ・コケコ 電気Z 臆病
10万ボルト めざめるパワー氷 電磁波 挑発
H145 B106(4) C147(252) D95 S200(252)
CSぶっぱ
カバルドン入りにでてくるカプ・レヒレ、アシレーヌ対策。また特性によって催眠技を絡めたギミックの対策になる。
カバルドンがゴツメでなく、メガゲンガーが気合玉を持ってないのでメガガルーラに基本選出が薄くなっている、よって持ち物はASのメガガルーラを縛れる電気Z。
構築全体がリザードンに薄く選出されやすいので、メガリザードンXに刺す電磁波を採用。出し負けしてもこの技からメガゲンガーに繋げられるのでとても使いやすかった。
残りの枠はKPの高い霊獣ランドロス意識のめざめるパワー氷、展開阻止の挑発。
5.カプ・テテフ 命の珠 臆病
サイコショック ムーンフォース めざめるパワー炎 身代り
H145 B95 C182(252) D136(4) S161(252)
CSぶっぱ
ムーンフォースでHDバンギラス確定2
サイコショックでHBラッキー高乱数2
めざまるパワー炎で慎重HD以外のエアームドを確定2
サイコショックで図太いHBドヒドイデを中乱数1
サイコショックで穏やかHDドヒドイデを確定1
受け系統に対する枠、ミミッキュの存在からカプ・テテフを多く選出すると隙を見せてしまうと考え、特定の相手に対して出す枠として採用した。
しかし逆に受け一辺倒の構築にしか選出できず、実質5体で戦っているような状況だったので汎用性をもっと持たせるべきだと感じた。
6.キノガッサ 気合の襷 陽気
種マシンガン マッハパンチ 岩石封じ キノコの胞子
H135 A182(252) B101(4) D80 S134(252)
ASぶっぱ
カプ・コケコと合わせて初手の水タイプを抑制する。
ドリュウズを甘く見るならナットレイ意識でバシャーモにしたい。
個別解説は以上です。
●選出
カバルドンorカプ・コケコ+メガゲンガー+テッカグヤorキノガッサorカプ・テテフ
キノガッサは初手に置くことも
●雑感
7世代は考慮することが多く、どうしても思い切って特定のものを切らないとやっていけないと思い、今回は「無限暗夜の誘いミミッキュ」を切った構築を使ったが、逆にテッカグヤの増加からそれが増殖していて完全にメタの把握をミスしてしまったのが敗因。
解説は以上です。
残りは雑談
2〜3月のオフラッシュで毎週毎週焦りながら新しい構築を作っていたが、どれもこれも中途半端に終わってしまい結果はよくないものばかりだった。
試運転目的や楽しむ目的なら問題ないが、勝つために出場するなら数週間かけてじっくり構築を組んでいかないと不完全燃焼で楽しめないと感じた。
GW付近までしばらくオフがないので、頭をリフレッシュしてじっくりポケモンに向き合っていこうと思う。
では今回はこのへんで・。・