第1回SMC使用「カバルドン+メガボーマンダ」

第1回SMC(60名) 6-1→ベスト16

レーティングS8は違う構築を使いたいので公開。

カバルドン 地震 欠伸 ステルスロック 吹き飛ばし イトケのみ 慎重 砂起こし
ボーマンダ やつあたり 身代り 羽休め 竜の舞 ボーマンダナイト 意地っ張り 威嚇→スカイスキン
カプ・コケコ ボルトチェンジ めざめるパワー氷 挑発 自然の怒り マゴのみ 臆病 エレキメイカ
ゲッコウガ ハイドロカノン 熱湯 水手裏剣 身代り 水Z 臆病 激流
カプ・テテフ サイコショック ムーンフォース 10万ボルト 瞑想 妖精Z 臆病 サイコメイカ
ヒードラン オーバーヒート 火炎放射 ラスターカノン 大地の力 拘りスカーフ 臆病 もらい火

http://jillpoke.blog.fc2.com/blog-entry-58.html
↑こちらの構築の完成度に非常に感銘を受けて、類似の並びを使用したいと思った。

また一般的にカバマンダと呼ばれる構築の魅力として「積み展開とサイクルの双方の要素を兼ね備えていること」と聞いており、実際に回していてそれを強く実感したので、構築する際に強く意識した。

まず軸のボーマンダの性質として

 ●アタッカーであると同時に、数値と耐性共に優秀で受け出ししやすい
 〇初速と、舞わない時の火力に乏しい

ことが挙げられたので、これらと対の性質を持つアタッカーとして激流ゲッコウガを採用。

続いて水(特に相手のゲッコウガ)と相手の数値受けが重いので、耐久に厚い自然の怒りカプ・コケコを採用。

細かい構成は今回は深く考えず、ボーマンダ、カプ・コケコ、ゲッコウガの3匹は参考元のままで採用した。

そしてサイクルを回せるよう次に鋼枠を採用したく、今回はスカーフヒードランを採用した(詳細は後述)。

そして数値受けを任せられるのがコケコだけでは足りないと思い、以前から単体考察していた妖精Zカプ・テテフを採用した(詳細は後述)。


以下参考元との変更点のみ解説

カバルドン イトケのみ 慎重
地震 欠伸 ステルスロック 吹き飛ばし
H215(252) A132 B139(4) D136(252) S67
HDぶっぱ

155ゲッコウガのZハイドロカノン イトケ込み129〜153
161カプ・レヒレのZハイドロポンプ+ムーンフォース高乱数耐え(ハイドロポンプを打つことを強要できる)

カバルドンボーマンダという選出をしたくても、ゲッコウガカプ・レヒレがいると出せないのが不便だったので、イトケのみを持たせた。

ただイトケのみを持たせても水タイプに対して1回の行動しか保証されてないので机上では弱かったが、実戦では初手物理アタッカーvsカバ対面で水タイプに引いて〜という動きが多かったので複数回行動することができた。
*構築全体で水が受からない並びになっているので、カバルドンを初手にはしないだろうという相手側の思考なのかなと推測している。

ヒードラン 拘りスカーフ 臆病
オーバーヒート 火炎放射 ラスターカノン 大地の力
H167(4) B126 C182(252) D126 S141(252)
CSぶっぱ

当初はギルガルドを採用していたが、低速であることから複数回の集中で疲弊し倒されることが多かった。そこで受けつつ上から殴れるポケモンとして採用、ガルドの主な役割がテテフとグロスへの受け先だったので要件にぴったりだと感じた。選出段階で想定されづらい持ち物なのもよい。
また参考元のカミツルギも含め「サイクルに加入できるスカーフ持ち」はカバマンダ構築に相性がいいと考えている。

交代先に一貫性の高いシャドーボールで蓄積させるというガルドの立ち回りとは性質が異なるが、構築との相性はよかったと感じた。

カプ・テテフ 妖精Z 臆病
サイコショック ムーンフォース 10万ボルト 瞑想
H145 B96(4) C182(252) D135 S161(252)
CSぶっぱ

[+1]Zムーンフォース
HAベースのアローラベトベトン確定1
207-167バンギラス確定1(砂下)

受けループを見れる枠として採用、その他にもカプ・レヒレアシレーヌを起点にできる。
カバマンダに強いバンギラス+電気+水の並びも崩すことが出来る。

耐久ベースの低速のカプ・テテフを使っていたときに、ランドロスのZで倒されたたり、速いグライオンにハメられたり、ASミミッキュに普通に殴られたりとCSにしたい場面が散見されたので、今の環境ではCSが強いと思った。



解説は以上です。

3月はレートもオフも多くあるので出来る限り頑張りたいです。

では今回はこの辺で・。・

机上論カプ・テテフ

 
カプ・テテフ 残飯 図太い
サイコキネシス ムーンフォース めざめるパワー炎 守る
H177(252) B139(252) C150 D136(4) S115
ステロ+232カミツルギスマホ耐え
残飯x2込み197地震2耐え
233メガバシャの雷パンチ+フレアドライブ残飯x2込み耐え
116ゲッコウガの珠ダストシュート耐え
A199までのメガボーマンダの[+1][スキン]おんがえし耐え

7世代はZ技の存在から守るのピンでの採用に価値があると考えた、z透かし以外にも

壁、天候、フィールド、トリルのターン稼ぎ
情報アド稼ぎ
釣り交換対策

などメリットも付随する。

そして残飯が守ると相性がいいのは言うまでもないが、オボンや混乱実と違いステロや1/16ダメの少量の蓄積も無効化できるのが特徴。
オボンや混乱実の対策として挙げられる「発動しない程度に削ってからワンパンする」という動きに耐性を持つからである。

ただし守るには無償で積まれるというリスクが存在するので、積みの起点になりにくいポケモンに持たせる必要がある。

そこで今回はカプ・テテフを採用した。火力が高い上に襷のKPが高いので対面で積まれにくいと考えた。

また控えめHCSのような型に残飯を持たせてもそこまで変化があると思えなかったので、図太いHBにして相手の認識とのギャップを産むことにした。

●雑感
単純に数値の底上げが強く、攻撃をギリギリ耐えて倒せるということが多くあった。
めざ炎の枠は構築に合わせて割と自由に変えられそう。
デメリットとして、本来のテテフと違い数値受けを崩せないので注意が必要。

実績
virgincupベスト16
s7 1900到達

以上

第9回JPNOPEN使用構築「脱出ニョロトノ入りテテフパル」

第9回JPNOPEN(84名)
5-5落ち

その後レートでもちょっと周しましたがあまり勝てなかったので公開。
結果が特に無いので簡潔に。
*実際に使った構成とは違います


カプ・テテフ サイコキネシス ムーンフォース シャドーボール 守る エスパーZ 控えめ サイコメイカ
パルシェン ハイドロポンプ 波乗り 氷柱針 殻を破る 気合の襷 うっかりや スキルリンク
ニョロトノ 熱湯 滅びの唄 守る アンコール 脱出ボタン 図太い 雨降らし
霊獣ランドロス 地震 岩石封じ とんぼ返り 寝言 バンジのみ 腕白 威嚇
メタグロス アイアンヘッド 地震 雷パンチ めざめるパワー炎 メタグロスナイト 無邪気 クリアボディ→固いツメ
デンジュモク 10万ボルト エナジーボール エレキフィールド 蛍火 電気Z 控え目 ビーストブースト

並びを考えるにあたって以下の記事を参考にさせていただきました!

らいずのらいずあっぷ「テテフペリグドラ」
http://rise1525.hatenablog.com/entry/2017/10/30/220936

ミミッキュに強いアタッカーということでパルシェンから組み始めた。

広い範囲に出して行きたいのことから持ち物は襷とし、相性のいいカプ・テテフと組ませることにした。

しかし鋼が環境に蔓延していることから、従来の役割集中のみで崩し切るのは難しかった。

そこであえて鋼を呼んで、高火力水技で押し切っていくことを目指した。

水Zを持てないので火力不足を補えるようニョロトノを3匹目に加え、基本選出とした。

裏の面子はカプ・テテフと同時選出しやすい霊獣ランドロスメタグロスを採用し、最後に水タイプとナットレイに強めであるデンジュモクを採用した。


以下個別解説。

1.カプ・テテフ エスパーZ 控え目
サイコキネシス ムーンフォース シャドーボール 守る
H177(252) B108(100) C165 D135 S135(156)
最速ガッサ抜き
シャドーボールで147-135カプ・テテフに76〜
残りHB

よくあるエスパーZテテフだが4枠目に守るを持たせている・

理由として
リザードンYをメガシンカさせてからニョロトノバックして天候をとるため
カプ・テテフ対面で守って技を見て挑発の有無を予測するため
↑(補足)シャドーボール打ってきたら挑発は(多分)無いのでニョロトノバックしてパルシェンに繋げる。
の2点が挙げられる。

拘り眼鏡も候補の1つだが、その場合初手のリザードンYとカプ・テテフに解答が持てなかったのでこのような型とした。


2.パルシェン 気合の襷 うっかりや
H125 A116(4) B200 C150(252) D58 S122(252)
ハイドロポンプ 波乗り つららばり 殻を破る
[+2][雨]ハイドロポンプで167-171ギルガルドに163〜
[+2][雨]ハイドロポンプで147-92ゲッコウガに151〜
[+2][雨]波乗りで155-131メガメタグロス確定1

水タイプに対して半減雨一致ハイドロポンプの方が等倍ロックブラストよりも入るので波乗りを持たせた。

水技を打つ機会が多かったのでこの選択は正解だった。

S164以上のスカーフはパルシェンを使う以上割り切るしかないと思った。


3.ニョロトノ 脱出ボタン 図太い
熱湯 守る 滅びの唄 アンコール
H197(252) B139(252) C110 D121(4) S90
HB

普通の脱出ニョロトノ、テテフに飛んでくる鋼技を半減で受けることから脱出後も行動することが多かった。

終盤でこちら2体、相手ラス1に対して滅び→守る→交代→守る、で〆るムーブがとても多かった。


4.霊獣ランドロス バンジのみ 腕白
地震 岩石封じ とんぼ返り 寝言
H192(220) A165 B156(252) D105 S111
Bぶっぱ
H4n調整
残りD

テンプレの木の実ランドロス、参考元とほぼ同じものを採用。特にいうことはない。

5.メタグロス メタグロスナイト 無邪気
アイアンヘッド 地震 雷パンチ めざめるパワー炎
H155 A197(252) B170 C126(4) D117 S178(252)
AS

水タイプを呼ぶのと、ナットレイが重いのでこのような構成にした。

しかし耐久を振って抜かれていても行動できるようにした方がいいと思ったので参考元の個体の方がいい。

6.デンジュモク 電気Z 控え目
10万ボルト エナジーボール 蛍火 エレキフィールド
H190(252) B91 C212 D92(4) S135(252)
HS
端数D

最後に補完として採用。全体的にS不足だがエスパーZが使われているのでZエレキフィールドを採用。

補完で採用するデンジュモクエナジーボールの方がいいと感じた。


個別解説は以上です。


〇選出
・テテフトノパル
基本選出、破った後1.8体くらい持ってけないと出さない方がよい。

・テテフランドグロス
ウルガリザがいたら出しづらい

グロスパルデンジュモク
対受け系統



解説は以上です。


(間に合えば)次にS1レート用の構築を考えようと思います。

今回はこの辺で・。・

第23回夜空杯ベスト8「対面式カバグロス」

第23回夜空杯(24名) 4-1抜け→ベスト8

カバルドン 地震 炎の牙 氷の牙 身代り 地面Z 陽気 砂起こし
メタグロス アイアンヘッド 地震 冷凍パンチ 高速移動 メタグロスナイト 陽気 クリアボディ→固いツメ
霊獣ボルトロス ボルトチェンジ めざめるパワー氷 草結び 挑発 ゴツゴツメット 図太い 蓄電
ロトム ハイドロポンプ ボルトチェンジ 鬼火 身代り イアのみ 図太い 浮遊
カプ・テテフ サイコキネシス サイコショック ムーンフォース 10万ボルト 拘りスカーフ 臆病 サイコメイカ
ミミッキュ じゃれつく シャドークロー 影打ち 剣の舞 命の珠 意地っ張り 化けの皮

前回、前々回に夜空杯に出場したときに、周りで削って高速アタッカーで〆るという戦術が強力だったのでその形式で構築した。

始めはバンドリで考えていたが、ミラーすることが想定できたので別案を探していた所高速移動という技に着目。

そこで高い数値を持ち運勝ちを押し付けることができるメガメタグロスに持たせることにした。

しかし、高速移動を採用することで(今回は)雷パンチを採用できず、対水タイプやテッカグヤへの打点がなくなってしまったので、周りでそれらを削る工夫が必要になった。

結果として電気タイプを2体採用して、初見殺しのカバルドンを採用することでそれらを解決した。

以下個別解説。

1.メタグロス メタグロスナイト 陽気
アイアンヘッド 地震 冷凍パンチ 高速移動
H155 A197(252) B170 D131(4) S178(252)
AS

メガボーマンダが66ではトップメタと言われていたので冷凍パンチは切れず、雷パンチを切ることにした。

しかし雷パンチが欲しい場面が多々あったので、技は検討の余地があると思う。

高速移動はバシャーモ対面で積んだり、天候が切れたときのドリュウズ対面でバンギ引きのタイミングで積んだりする。

2.カバルドン ジメンZ 陽気
地震 氷の牙 炎の牙 身代り
H183 A164(252) B138 D93(4) S108(252)
AS

HBドヒドイデライジングランドオーバーで確定1
HBシャワーズ地震+砂ダメ×2+ライジングランドオーバーで確定2
HBベトベトン(A)をライジングランドオーバーで確定1
HBナットレイに対して炎の牙×2で168〜200

216メガボーマンダの[スキン]捨て身タックル 〜151

初見殺し、66でKPの多いこれらを削る枠。耐久値はほとんど無いので怠けるを切って3ウエポン+身代りとした。
ナットレイテッカグヤの宿り木に対して身代りを貼れると美味しい。

3.霊獣ボルトロス ゴツゴツメット 図太い
ボルトチェンジ めざめるパワー氷 草結び 挑発
H186(252) B134(252) C165 D101(4) S121
ステロダメ+233メガバシャーモフレアドライブ耐え

クッション1、電気の一貫を切りたかったので霊獣での採用。またゴツメ+挑発によってナットレイに解答を持つ。
範囲重視で10万ではなく草結びを採用している、ラグラージマンムーにも突っ張れるのはよかったが、ステロで削られたくないのに電気技を打たざるをえない場面があったのが辛かった。

4.ロトム水 イアのみ 図太い
ハイドロポンプ ボルトチェンジ 鬼火 身代り
H157(252) B173(244) C125 D127 S108(12)
S=カバルドン(S判定をするため)
残りHB

クッション2、水の一貫を切りたかったのでウォッシュフォルムでの採用、ハイドロポンプボルトチェンジは確定で、イアが発動しないのが嫌だったので身代りを採用、交代先に広く刺さりナットレイのごまかしとなる鬼火を採用。

5.カプ・テテフ 拘りスカーフ 臆病
サイコキネシス サイコショック ムーンフォース 10万ボルト
H147 B96(4) C182(252) D135 S161(252)
CS

メタグロスだけでは高速アタッカー不足なのでスカーフ全抜き要因として採用。
鋼を無理やり削ったあとの抜き性能がとても高く、メタグロスよりも活躍した本日のMVP1。

6.ミミッキュ 命の珠 意地っ張り
じゃれつく シャドークロー 影打ち 剣の舞
H131(4) A156(252) B100 D125 S148(252)
AS

本日のMVP2。
序盤で相手をまんべんなく削る→中盤でミミッキュを出して[+2]珠シャドークローで鋼を削る→テテフの一貫を作る動きがシンプルにとても強力だった。
63と違ってターン数が長いので、瞬間火力よりも継続的に火力が保障される珠が合っていたように思う。



解説は以上です。


シングル66は運要素が少なくプレイングの実力が反映されやすい神ゲーだと思ってるので、オンライン大会含め機会があったらこれからも出場していこうと思っています。

今回はこの辺で・。・

第3回virgin cupベスト16「テレキネシス+催眠術」

第3回virgincup(108名)5-3→ベスト16

メテノ 岩石封じ ステルスロック テレキネシス 大爆発 気合の襷 陽気 リミットシールド
デンジュモク 10万ボルト めざめるパワー氷 蛍火 催眠術 エスパーZ 臆病 ビーストブースト
ギャラドス 滝登り アイアンヘッド 地震 竜の舞 ギャラドスナイト 陽気 威嚇→型破り
ゲンガー 祟り目 ヘドロ爆弾 身代り 催眠術 ゲンガナイト 臆病 呪われボディ→影踏み
カプ・テテフ - - - - - - サイコメイカ
カバルドン 地震 炎の牙 欠伸 怠ける ゴツゴツメット 腕白 砂起こし

*諸事情でカプ・テテフの技構成は秘匿

USUMの新要素として教え技のテレキネシスに着目し、テレキネシスデンジュモクのZ催眠を軸として構築を組んだ。

テレキネシスによってミストフィールドエレキフィールド下でも催眠を掛けることが可能となる。

ただし重力と違ってテレキネシスは交代されることで効果がなくなってしまうので、ステルスロックを撒くことで交換を相手側のディスアドバンテージとした。

ステルスロックテレキネシスを覚えて、速いSと非メガであるという条件に一致するメテノを次に採用。

デンジュモクが展開しても止まってしまう相手を起点にしかえせるメガギャラドスを次に採用。

メテノデンジュモクギャラドスを基本選出として、草タイプがいるときに選出しづらいので次にゲンガーを採用。

この時点でバシャーモが非常に辛いので、残り2枠はバシャーモとその取り巻きに強くなれるポケモンとしてカプ・テテフカバルドンを最後に採用した。



ABミミッキュや耐久振りカプ・テテフを考慮してメガギャラドスアイアンヘッドを、全体的にナットレイに薄いのでカバルドンに炎の牙を入れている。

試験的採用が多く構築としての完成度が高いわけではないので個別解説は省略する。

感想としてテレキネシスのギミックの成功率は非常に低かった、しかしステロを撒いてからのメガゲンガーの制圧力が想像以上に高く、これに気づけたのが収穫だった。


参考文献

http://d.hatena.ne.jp/hassamuchuu/20170408/1491675599
発寒厨の蜻蛉日記「第1102回あめおふ優勝」



主催のばっどさんとスタッフの皆さんは楽しいオフの開催ありがとうございました!

短いですが今回はこの辺で・。・

第17回カンポケオフベスト16「ナマコブシ+トリックルーム2」

第17回カントーポケモンオフ(80名) 6-2抜け→ベスト16

ゲンガー シャドーボール ヘドロ爆弾 めざめるパワー氷 サイコキネシス ゲンガナイト 臆病 呪われボディ→影踏み
霊獣ランドロス 地震 岩石封じ とんぼ返り ステルスロック マゴのみ 腕白 威嚇
カプ・テテフ サイコキネシス サイコショック ムーンフォース 寝言 拘り眼鏡 控え目 サイコメイカ
メレシー 大爆発 トリックルーム ステルスロック 光の壁 メンタルハーブ 呑気 頑丈
ナマコブシ 浄化 バトンタッチ 身代り 挑発 毒Z 呑気 天然
デンジュモク 10万ボルト めざめるパワー氷 エナジーボール 蛍火 イアのみ 臆病 ビーストブースト

基本的な考え方として以下を参照↓
http://d.hatena.ne.jp/cloudia220/20170620/1497964447

初手のトリル要因が確実に役割遂行するためには「行動保障」と「挑発耐性」の2つを持つ必要がある。

前回のシャンデラは取り巻きによって挑発を打たれにくくすることで対策をしていたが、相手依存で完全とは言えなかった。

さらに1体のエースで攻めていくのに対して襷持ちや頑丈で止まってしまうという欠点があり、起点構築として完成度が高いとは言えなかった。

そこでそれらを解決するポケモンとして、「トリックルーム」と「ステルスロック」を覚えて「頑丈」で襷を持たなくてもよいので「メンタルハーブ」を持てるメレシーを採用した。また「大爆発」によって自主退場も可能である。

カプ・コケコ入りにも積極的に基本選出したかったので最後の枠は光の壁とした。

メレシー+ナマコブシデンジュモクを基本選出として、キノガッサ入りには出せないので裏択としてゲンガー+霊獣ランドロスカプ・テテフを採用した。

技構成だけでやりたいことが明確なので個別解説は省略する。

●選出
メレシーナマコデンジュモク 〇〇〇〇〇〇X
テテフランドゲンガー XX
〇:勝ち X:負け

完全な2極化選出なので両方が幅広く対応できる必要があるが、裏択がキノガッサ+炎の並びに弱くそこが課題だと感じた。

●雑感
キノガッサ入りに出すのに裏択がキノガッサにそこまで強くなかった。
基本選出がミミッキュに弱く見えるが、後攻バトンでHPを温存して戦えば156ぽかぼかフレンドタイム+影打ちを耐えるので問題ない。
ステルスロックによって苦手なリザードンXにも勝てるようになったのが大きいと思った。


解説は以上です。


短いですが今回はこの辺で・。・

第3回竜王戦使用構築「ナマコブシ+ウルトラネクロズマ」

ある日通話に入ったらナマコブシ+禁伝の並びで竜王戦に出るという話があったので、それにあやかって急遽構築を作成しました。

禁伝の知識も個体も皆無でルールも数日前に知った体たらくでしたが、なんとか日曜日に構築が完成し、その日の夜にギリギリ消化しきりました。

結果は最高1675、最終1600ちょいとお察しでしたが面白要素が多いので記事にします。

以下解説。

日食ネクロズマ アシストパワー メテオドライブ 悪の波動 身代り ウルトラネクロZ 控え目 プリズムアーマー→ブレインフォース
ナマコブシ 浄化 バトンタッチ 挑発 身代り 毒Z 呑気 飛び出す中身
シャンデラ 火炎放射 トリックルーム 置き土産 挑発 気合の襷 呑気 すり抜け
キノガッサ ドレインパンチ 岩石封じ 身代り キノコの胞子 毒毒玉 陽気 ポイズンヒール
ミミッキュ 投げつける 甘える トリックルーム 呪い 火炎玉 呑気 化けの皮
ガルーラ 岩石封じ 火炎放射 威張る 内緒話 ガルーラナイト 慎重 肝っ玉→親子愛

基本的な考え方は下記参照↓
http://d.hatena.ne.jp/cloudia220/20170620/1497964447

ナマコブシの浄化バトンの展開を行う場合、最も安定するのは初手行動保障持ちのトリックルーム→置き土産という流れである。

また禁伝は頑丈や化けの皮を無効にしてくる相手が多いので気合の襷を持たせるのが望ましい。

この条件を満たせるのは

ドーブルエルレイド、デスカーンムウマージサーナイトシャンデラユクシー、ヨノワール

だが、メンタルハーブを持たせられないので、挑発を打たれにくいであろうシャンデラを採用。サナやエルレもありだと思ったが、身代りを貼られてもすりぬけ置き土産ができるのがシャンデラの大きな利点だ。

そして肝心のバトン先の禁伝だが、ミミッキュに勝てないと話にならないので型破り効果のある技を打てて、かつ高い火力と素早さを持つポケモンとして

キュレム(W、B)、ネクロズマ(日、月)

から選択である(印投げつけるメガレックウザを考えていたこともあったが汎用性低と判断した)。

しかしキュレム(W、B)はトップメタである日食ネクロズマに非常に弱いことから、今回はネクロズマを採用した。

またネクロズマはウルトラバーストする前はプリズムアーマーという受け特化の特性を持ち、日食にすることで多くの耐性も持つ。よって上手く後攻バトンできなかったときも相手の攻撃を受けつつバトンして、ウルトラバーストによって攻め特化の特性に切り替えて攻めていくというバトン展開と非常に相性のいいポケモンと言える。

この時点でシャンデラナマコブシ+日食ネクロズマを基本選出とし、残りの面子は『バトンタッチ戦法がばれないような並び』を意識して組んだ。
(例えばユクシー等を入れてしまうと起点構築であることを気づかせてしまい、シャンデラが挑発を打たれる可能性を高めてしまうため)

具体的に残りの面子は

ネクロズマが止まってしまう悪タイプや、メタモン入りに出すバトン先としてポイヒガッサ
・相手のキノガッサがものすごく重いので、キノガッサ入りに出すトリル要因としてミミッキュ
シャンデラナマコブシの展開が決まらなさそうなとき、ポイヒガッサに展開していくメガガルーラ

を採用した。

以下個別解説。

1.日食ネクロズマ ウルトラネクロZ 控え目
アシストパワー メテオドライブ 悪の波動 身代り
ウルトラバースト前:H173(4) A159 B148(4) C181(252) D130(4) S128(244)
ウルトラバースト後:H173(4) A168 B118(4) C240(252) D118(4) S180(244)

Cぶっぱ
ウルトラバースト前で、S[+1]で最速ゲッコウガ抜き

'----以下浄化バトン後、ウルトラバースト後--------
●与ダメ
アシストパワーで
・ASメガレックウザ確定1
・HAゲンシグラードン確定1
・HCゲンシカイオーガ確定2
悪の波動で
・ASウルトラネクロズマ確定1
メテオドライブ
・B145ミミッキュに159〜
・B116ゼルネアスに196〜
●被ダメ
182キノガッサのテクニシャン岩石封じを身代りが耐え

                                                                                                        • -

威嚇やリフレクターなど物理技への対抗策が多そうだと感じたので特殊型。
最高火力としてフォトンゲイザーではなくアシストパワーを採用。
ミミッキュとゼルネアス、特殊耐久の高いポケモンへの遂行技としてメテオドライブを採用。
頻繁にミラーすることが想定されたので悪の波動を採用(運勝ちも狙ってる)。
そして最後の枠は身代りを採用した。

身代りの効果として、ウルトラバーストのタイミングで抜群技を打ってくる相手を上手くはめれたり、電磁波や宿り木の種などの補助技を防いだり、威嚇によってアシストパワーの威力を下げられることを防ぐことが出来る。
またウルトラバースト前後で素早さに大きな差があるので、特性とタイプを利用して攻撃を受けつつ後攻身代り→ウルトラバーストして先制で倒して身代りを残す、というムーブが可能である。
これらによって上手く身代りを残し、本来だったら厳しい後発の襷持ちを誤魔化すといったプレイングが可能である。

2.ナマコブシ 毒Z 呑気
浄化 バトンタッチ 挑発 身代り
H161(244) B200(252) D152(12) S9
HBほぼぶっぱ
BD偶数
最遅

参照記事と変わらないので特筆事項はなしと言いたいが、特性については飛び出す中身推奨。
理由として、ラス1テテフと、赤ゲージのネクロズマ対面で襷の可能性が高いときは、ナマコバック→倒されて中身で襷破壊→再度ネクロズマを出して上から倒す。というオシャレムーブが出来るため。

3.シャンデラ 気合の襷 呑気
火炎放射 トリックルーム 置き土産 挑発
H167(252) B156(252) C165 D111(4) S76
HBぶっぱ
最遅

参照記事と変わらないので特筆事項はなしと言いたいが、竜王戦のラストスパートでは初手コケコやテテフに挑発を打たれる事態が頻発したためそろそろ限界かもしれない。

4.キノガッサ 毒毒玉 陽気
ドレインパンチ 岩石封じ 身代り キノコの胞子
H155(156) A150 B113(100) D80 S134(252)
Hポイヒ最大効率
最速
残りB
A[+1]ドレインパンチで181-201ナットレイに90〜

ネクロズマが悪タイプとメタモンに弱いので、それらがいたときに出していく。

また禁伝が専用アイテムを持っていることが多く(例:べにいろのたま、ウルトラネクロZ)、かつ行動保障のための襷や、メガストーン、Zを持っているポケモンがほとんどだったのでポイヒガッサの通りが非常によかった。

それでも呪いミミッキュや滅びゲンガーが無理なので、あまり信用しすぎないようにしてた。

5.ミミッキュ 火炎玉 呑気
投げつける トリックルーム 呪い 甘える
H162(252) A110 B145(252) D126(4) S90
HBぶっぱ
最遅

キノガッサ入りに対して初手に出していく。
催眠体制だけならラムやカゴを持たせればいいが、後ろのナマコブシが複数回動く保証が欲しかったのでよりメタによせた。
初手に胞子→種ガンを多く打たれたら倒されてしまうが、胞子を打たれた時に起きてトリル展開できる確率が83%だったので妥協した。
理想のムーブとしては

1T:トリル→火炎玉発動で催眠耐性がつく
2T:投げつける→A下降&襷破壊
3T甘える
4T呪い→ナマコ無償降臨
5T身代り→どうせ胞子or火傷&A[-2]182キノガッサのテクニシャン種ガンを身代りが3耐え
6T後攻浄化でHPMAX状態
7Tバトン

である。さすがにここまで上手く決まらないだろうが高確率でバトンを通すことができる(机上論は)。

6.ガルーラ ガルーラナイト 慎重
岩石封じ 火炎放射 威張る 内緒話
H212(252) A145 B125(36) C72 D162(220) S120
255メガレックウザの[珠]ガリョウテンセイ確定耐え
232ゲンシカイオーガの[雨]潮吹き15/16耐え

後発のポイヒガッサに繋ぐための機械、1回だけ選出した。
岩石封じは確定で、草タイプと対面したときのために火炎放射、相手のラムを消費させるための威張る、コケコレヒレに対してフィールド切れの遅延を狙う内緒話を採用。


解説は以上です。



USUM環境でシングルレートもまだ潜ったことがなかったので、初のレーティングとなりましたがとても楽しかったです。とてもバランスがいいルールだと感じたのでこれからもこのルールで対戦する場があればと願っています。

またそろそろUSUMのシングルオフが始まるのでそちらにシフトしていきたいと思います。

では今回はこのへんで・。・


specia thanks
同系統の構築を使用した
どなさん
→伝説のナマコブシ
http://d.hatena.ne.jp/donayanma/20171204/1512341396
野上さん
→ナマコグラードントリックルーム
http://nogamitonari.hatenablog.com/entry/2017/12/04/124737